なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

気が済んだので口コミを削除しました

 

私は普段は口コミは書きこみません。

でも、以前に受診した病院のあの医者の態度だけはどうしても許せなくて、怒りの勢いで1回だけ書き込みました。

 

私が医者にされた仕打ち

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医者からひどい仕打ちを受けたその後の私

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満足と少しのうしろめたさ

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あれから、「あなたの口コミにいいね!がされました」と忘れた頃に通知が来ていました。

どんな人が「いいね」を押してくれているかは全くわかりません。

私と同じ目にあった人かな?

それともこれからこの病院を受診しようと情報収集している人かな?

前者であれば仲間がいたって思えてうれしかったし、後者だったら私の情報が役に立ったって思ってくれていると感じてうれしかった。

いいねの数だけではなく、口コミが表示された回数もわかります。

その数字が増えていくごとに、あいつの悪行が世に広まっていっている、うしししし。

とほくそえんでいました。

 

あれから半年以上の月日が過ぎ、最近はあまり思い出すこともなくなりました。

そんな頃にまた「いいねがされました」とお知らせが来ました。

いいねをしてくれたのは18人目でした。

18人もの人が私の意見に賛同してくれた、うれしいと思うのと同時に、唐突にふと、もういいって思ったんです。

だいぶ気がすんだって感じました。

私にとってはあの医者のことはあまり思い出したくない出来事です。

それなのに忘れた頃に通知がくることで強制的に思い出させられる。

思い出せば気分も落ち込みます。

私はもともとメンタルが安定している人間ではありません。

自分を不安定にさせるものからはなるべく遠ざかっていたい。

もう、口コミを消そうって思いました。

そして、そう思った数分後には消しました。

通知をオフにする方法もあったかもしれないんですが、すぐに消そうって思ったのには理由があります。

 

私は口コミに医者の実名を書いていました。

書き込むときは怒りの勢いもあったのですが、ちょっと熱がおさまってくると大丈夫かなと不安になりました。

SNSに誹謗中傷を書き込み、訴えられるという事件もニュースで見ていました。

私は本人のSNSに直接書いているわけではないので、あの口コミを本人が目にする可能性は低い。

でも、不特定多数の人が見ることのできる場所に実名を書いており、病院関係者の目にとまるかもしれない。

医者への批判は病院への批判ととられるかもしれない。

病院から訴えられるということもあるのだろうか?

ただそれでも、不安な気持ちよりも怒りが勝っていたためそのままにしていました。

これでいいと思いつつ、どこか気にしていました。

 

 

18人目のいいね!が押されたと通知がきたとき、私はスマホをいじっていました。

通知がくる直前に私が見ていたのは、まんがアプリの広告でした。

その広告の内容は友人のSNSに誹謗中傷を書きこんだ主婦が特定されて賠償請求される話です。

それを見ているときに通知がきたのです。

それで、それまでは全然考えなかったのに、突然、私も特定されて訴えられるんじゃないかって不安になったんです。

お金をとられるかもしれないと思うと怖かった。

それまではなんとも思っていなかったのに、自分とは全く関係ない誹謗中傷を書きこんで訴えらえるという事件がいきなり自分のことのもののように感じられたんです。

だから口コミを消しました。

 

口コミに実名を書いたのは良いことではなかったと思っています。

でも、そうしないと私の気がすまなかったのも事実。

医者と患者という関係は一般論では上も下もありませんが、実際は明らかに医者が上、患者はそれに従うものという関係です。

その立場に胡坐をかき、患者を虐げるあの医者がどうしても許せなかった。

イニシャルならセーフだったのかな?とも思いますが、わかりません。

そもそも口コミに書くべきではないのかな。

わかりません。