カビさせてしまった敷布団を捨てました。
思い入れのある布団だったので捨てたくはなかった。
しかし、どうすればいいのか困り果て、最終的に捨てることを選びました。
今更ですがこの選択でよかったのかな、、、もやもやしています。
敷布団が緑にカビていた
6月のある日、そういえば全然シーツを洗っていないなと思い、重い腰をあげて久しぶりに布団からシーツをひっぺがしたら大変なことになっていました。
ひえー😱
すごく緑色!!
これはカビ??
シーツをかぶせていたとはいえ、この上で寝ていたのかと思うとゾワっとしました。
そして、きちんとお手入れをしなかったことをとても後悔しました。
布団を前にしばらく思考停止してしまうくらい後悔しました。
緑色のカビ?
ところで、「布団 カビ」で検索して出てくるのは黒くてポツポツしている画像ばかり。
しかし、私の布団は緑でベタっとしています。
見た目はカビというより苔のよう。
もしかして苔なのかな?と思いました
カビと苔の違い
- カビ
菌類で光合成は行わなず、日の当たらない暗い場所でも増殖できる
菌の種類によって色、繁殖する場所が異なる
引用サイト:カビに負けない!徹底カビ対策 - グッドライフマガジン
- 苔
植物なので光合成が行うため、日の当たらない場所では生育できない
苔は植物なので緑色をしている
緑色だしベタっとしているしカビではなく苔かもと思ったんですが、生育条件やカビの色と種類の図を総合して考えるとやはりこれはカビでしょう
「青かび」か「こうじかび」のどちらかだと思いました。
カビた布団をどうするか
布団の寿命を考慮する
布団には寿命というものがあるらしいです。
- 敷布団:3~5年
- 掛布団:5~10年
いくつかのサイトを見ましたがだいたいこのくらいの期間でした。
ということは、20年くらい使った私の敷布団はとっくに寿命を迎えていたということになります。
ベッドにのせて使っていたから底つき感はありませんでした。
なので長く使えたのかなと思いました。
選択肢は3つ
- 自宅でできる方法でやれる範囲でやる
- クリーニングに出す
- 捨てる
自宅でのやれる方法というのは、
重曹と消毒用エタノールを使ってカビを除去するというもの。
それでもダメなら漂白剤を使うという手段もあるようですが、その場合布団の柄も漂白されてしまうようです。
参考サイト:布団にカビが生えていたら!やるべき対処方法 | 東京ガス
今となればネットで調べた方法をやるだけやってみてもよかったなって思います。
しかし、あの時は緑色になった布団を前にして自力でどうこうできるとは思えませんでした。
それほどに布団は絶望的に緑色でした。
クリーニングに出すと言っても、配送はどうするのか、どこに頼むのか、いくらかかるのか、調べる前に私のキャパシティを超えました。
何も調べていないのに、無理だって思ってしまったんです。
消去法で残った選択肢は「捨てる」でした。
一人暮らしをするときに母が持たせてくれた思い入れのある布団です。
捨てると決めたはいいけれど、粗大ごみ回収の申し込み電話をするまでにそれなりの時間を要しました。
回収の日にしばった敷布団をゴミ捨て場に置いたときはとても心がいたみました。
やっぱり捨てなきゃよかったかな
おそらくあの敷布団は高価なものだと思います。
実家から引っ越すときに布団を入れていた大きな袋を今でも捨てずに持っており引っ越すたびに使っているんですが、その袋に30万って印字されているんですよね、、、
さすがに敷布団だけの価格ではなく、他の寝具もセットになっての価格だろうけど。
それでもかなり高価。
母はこだわるところにはこだわる人だったから。
捨てたのはやはり間違いだったかな。
もう捨ててしまい、手元にないのに再び「カビた布団をどうするか」ということをネットで調べてしまいます。
そして、やっぱり捨てなければよかったかなって後悔しています。
もう捨ててしまったからどうしようもないのに。
(;_;)
母は亡くなっていますが、もし相談したら「クリーニングに出せばいいじゃない」って言ったかな?
それとも、「処分していいんじゃない」って言うかな?
わかりません。
布団がカビた原因
正直、なぜ布団がカビたのかさっぱりわかりません。
私はこの敷布団を約20年間使っていました。
シーツの洗濯を怠り、敷布団の状態を確認していなかったのは事実ですが、これより前も同じようにシーツの洗濯には間隔があいていました。
それでもカビたりはしていなかったのに。
今回に限ってなぜ?
気が付くのが遅れた理由
ここまでカビていたのにしばらく気が付かなかったのには理由があります。
それは敷布団のカバーを2重にしていたからだと思います。
足つきマットレスの上に敷布団をカバーに入れて置き、
敷布団がずれないようにセミダブル用のベッドカバーをかぶせて使っていました。
ベッドカバーの表面は緑色になっておらず、洗濯をしようとベッドカバーをはがすまで全然気が付きませんでした。
もうカビさせない!
敷布団を捨てるまでは、足つきマットレスの上に敷布団を敷いて寝ていました。
ふわふわに包まれて、冬はとても暖かかった。
新たに敷布団を購入しようか悩みましたが、やめました。
今は足つきマットレスにベッドパットを敷いて寝ています。
はじめは固く感じて眠りにくかったですが、慣れてしまえばちょうどよく思います。
もう寝具をカビさせたくありません。
ベッドパットの下には除湿シートを敷き、起きているときは敷布団の風通しをよくするために掛布団をかけっぱなしにしないように気を付けています。
カビた敷布団の写真
先にのせたのはスマホでとったもの、
こちらの写真はデジカメでとったものです。
実際の見た目はスマホでとったもののほうが実物と近く、デジカメでとったこちらの写真はちょっと色が薄くうつっています。
敷布団のカビていないほうの表面はこんな感じです。
終わりに
この記事は以前書いた記事を書きなおしたものです。
以前は感情の赴くままに書きましたが、今回は落ち着いて順序だてて書いてみました。