10月の下旬ごろからずっとストレスに感じていることがありました。
他の人からすれば、そんなことで?って思われるようなこと。
でも私にとってはものすごいストレスなことでした。
そのせいで、ずっと心が重かった。
避けられることではないのに、後回しにしても仕方のないことなのに、放置し見て見ぬふりをしていました。
私は数年前に卵巣嚢腫を患いました。
手術をうけて患部は切除し治療は終了しました。
しかし、残っている卵巣が再び卵巣嚢腫になる可能性はあります。
そのため現在は1年に1回、婦人科を受診しています。
私が通院しているのはクリニックではなく、総合病院です。
本来なら近所のレディースクリニックで診てもらってもいいのですが、私の希望で現在も手術をしてもらった総合病院にかかっています。
去年、受診したのは12月の後半でしたので、今年もそのくらいに受診をする予定になっています。
予約は3か月前からできます。
経験上、早めに予約をしておいたほうがいいことはわかっていました。
でも、去年受診した時のことが思い浮かんで、なかなか電話ができないでいたんです。
去年の受診のときのこと
どうしようもないほど落ち込んだ。
10月の終わりごろ、一つの希望を胸に病院のホームページを確認しました。
病院のホームページには所属する医師の名前がのっています。
若い医師は1~3年くらいで病院を去ります。
だから、その医者がもう病院にいないことを期待して、ホームページを覗いたんです。
しかし、残念ながらまだ在籍していました。
やっぱり今年はまだこの医者に診てもらわないといけないのか...
ものすごくがっかりしました。
総合病院ですから婦人科の医師は数人います。
別の医師に診てもらえないかお願いすることもできますが、私のわがままで通院させてもらっているようなものなのに、そんなこと言い出すなんてできませんでした。
また、あの怖い先生にかかるのかって思うとどうしても電話を躊躇してしまう。
しかし、自分の体のことも心配です。
内臓のことはどうやっても自力で調べるのは無理ですから。
それで、10月の終わり頃から日々、予約のタイムリミットが迫ってくるって思いすごくストレスに感じていたんです。
今日、もうこれ以上後回しにはできないと思い、予約センターに電話をしました。
そうしたら、少し待つ時間があったのちに、
「もう、T先生はいないので、別の先生になります」
と言われたのです。
私は、電話をする前にしつこくも病院のホームページを再確認していました。
T先生の名前はまだあり、やっぱり逃れられないんだってがっかりしながら電話をしたんです。
だから、「もういない」って言われてすごく驚いたのと同時に、それ以上にほんとにほんとにほっとしました。
で、電話をしているのに感情がブワっとあふれてきて、泣いてしまいました。
予約センターの女性の声を遮る勢いで、
「ほんとですか!もういないんですか!?よか、よか、ったぁぁぁぁ(涙)」
って。
電話の向こうの人さぞびっくりしたでしょうね。
患者が先生が交代したことに対して泣くほど喜んでるなんて。
「ぅぅぅぅ(涙)...あっ、よかったなんて言って...ごめっごめんなさい...でもでもぉぉぉぉ(涙)」
文章で書くと、より恥ずかしいな。
情けない。
でも、それほどにあのT先生がイヤだったんです。
電話の向こうから「大丈夫ですよ」って優しく(呆れてたのかもしれない)声をかけてくれました。
予約センターも忙しいだろうに、めんどくさい患者でごめんなさい。
受診する日と時間を予約して、電話を終えました。
しばらく、涙がとまらなかった。
ほんとにほんとに心の底からうれしかった。
ここ数か月の緊張から一気に解放されました。
電話をする前はすごくどんよりした気分でした。
でも、電話を終えたらすごく晴れやかな気分です。
外の景色もよりスッキリして見える。
この勢いで、ずっと後回しにしてきた他のこともやっちゃいました!!!
気持ち一つでこんなに違うんだな。
まず、カビた敷布団を粗大ごみで出すためにゴミセンターに電話しました。
これもだいぶ前から電話しようしようって思って後回しにしていたこと。
あと、ホットペーパービューティーで美容室の予約をしました。
最後に髪の毛を切りに行ったのは去年の3月です。
伸び放題のぼさぼさ髪の毛を病院受診する前に整えたい。
髪を切りたいけど美容室に行く踏ん切りがなかなかつかなかったんですが、やっと行く決心がつきました。
そうそう、このブログに書いたやつ。
2022年内にすますことができそうで、すごくほっとしてます。