なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

婦人科受診で言えなかったことをここで言う

婦人科受診で先生に言えなかったこと

 

 

前回手術になったときもそれまでの受診ではずっと「大丈夫です」「大丈夫です」と言われていたのに、ある時の受診で「5センチを超えています。5センチ以上は手術の適応なので、手術しますか?それとも様子を見ますか?どちらでもいいですよ。手術するなら予約を取りますよ」と突然手術と言われてとてもショックを受けたし、軽くパニックにもなりました。

1年の間に急に卵巣が腫れた可能性もありますが、年単位でだんだん大きくなっていたのかもしれません。

前もって徐々に大きくなっていることがわかっていれば、予測される事態に心の準備ができ、あの時あんなにショックをうけなくてすんだかもしれません。

だから私は「大丈夫です」という言葉だけではなく、具体的に現在の卵巣の大きさがどのくらいなのか知っておきたいのです。

先生の「大丈夫です」という言葉を私が信用していないというように思われたのであれば申し訳ありませんでした。

でも、そうではなく、私はただ自分の体のことを知っておきたいという思いで卵巣の大きさを質問しただけなんです。

 

以上が、診察の場面で医師に言いたかったけど言えなかった私の気持ちです。

一番言いたかったのは太線の部分です。

頭の回転が悪いからその場で自分の気持ちを整理して、すぐに伝えるということが難しい。

生きるって難しい。

 

年に1度の婦人科受診をしてきました。

ほんとにつかれました。

受診前は予約の電話をすることに緊張し、電話後から受診までは受診したときのストレスを想像して疲弊し、受診後は受診時のことを思いかえし心がつぶれそうになっている。

身体的には異常なしとわかりすごくほっとしていますが、メンタル的には打ちのめされて自分の気持ちをどうおさめたらいいかわかりません。

 

私と婦人科受診のことについて簡単に説明しておきます。

私は以前、卵巣嚢腫になり手術を受けました。

先生曰く、一部切除した卵巣であっても残った部分が再び病的に大きくなる可能性はあるそうです。

なので今は私の希望で年に1回受診し、卵巣の大きさを測定してもらっています。

私が受診している病院は大きな総合病院です。

若い医師は1~3年で移動になるらしく受診のたびにコロコロ担当医は変わります。

以前、フキハラ全開の医者に当たってしまい、すごく怖い思いをし受診後はしばらくメンタルを病んでしまったことがあるので、その後から毎年どんな医者にあたるのか不安でなりません。

 

 

婦人科受診で医師から言われたことに対して、自分の気持ちを訴えたかった。

しかし、コミュ障を発現してしまい、返事をする機会を失ってしまいました。

病院からの帰り道、何度も何度もあそこでああいえばよかったと頭の中で繰り返しました。

引きこもり期間が長くなっているからでしょうか。

コミュニケーションというのはやはり継続しておこなっていないと、その能力は著しく失われていくものなのだと感じました。

あの場面で言えなかったことを、自分の心の中だけにとどめておくことが辛いので、ブログに書こうと思いました。

 

今回の先生は優しそうな先生でした。

診察室に入ると、きちんと自己紹介をしてくれて、話し方も落ち着いて穏やかな口調でした。

私のカルテからがん検診の履歴を確認してくれていて、前回から年数があいているので検査をすすめてくれました。

自分からその検査をしてほしいとは言いにくいのでとてもありがたかったです。

がん検診の検体採取と本来の目的の検査を終え、服を整えて先生からの説明を聞きます。

先生「がん検診の結果は問題があれば1月中に病院から連絡をします。連絡がなければ問題なかったということです。卵巣は大丈夫でした」

私「わかりました。あの、卵巣の大きさを教えてください」

先生「、、、大きさは2センチくらいでした。はっきりとは見えなかったんですが、腫れてはいません。腫れていればわかりますから」

会話自体は何の問題もないですが、問題はその雰囲気です。

卵巣を大きさを教えて欲しいというと、なんだか先生の雰囲気が変わったように感じました。

それまでは優しく穏やかな雰囲気だったのに、私の質問後からはなんだかちょっとトゲを感じる。

自分が大丈夫って言ってるのに、それを信じられないの?みたいな雰囲気。

違う。

信じるとか信じないとかいう事ではないんです。

それを伝えたかったのに言葉がでてきませんでした。

このとき、冒頭に書いたことを私は言いたかった。

それが言えればあの場の雰囲気も変わったかもしれません。

 

 

ちょっと気になったのは、先生の「よく見えなくてはっきりとした大きさは測れなかった」と言う言葉。

これまでも同じように検査してもらっているけど、「〇cm×〇cm」ってしっかり測定できていましたよ?

「大きさがはっきりしなくて」なんて言われたことなかったんですけど。

物腰柔らかで話しやすい先生でよかったと思ったけど、腕はいまいちだったのかな。

若そうな見た目だったし。

 

ほんとにほんとに疲れました。

私はいつまでこの病院に通うんだろうか。

なんだかんだ文句を言いつつも、検査してもらわないとそれはそれで不安です。

ということは死ぬまで通う?又は他の病気になって通えない状態になるまで通う?

なんだか先が見えなくてまた不安になってきた。