なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

郵便局から「居住確認のお伺い」という葉書が届いた

郵便局「居住確認のお伺い」葉書、通信事務郵便とは、ハガキ

 

昨日スーパーから帰ってきて、郵便受けを確認したら郵便局から葉書が届いていました。

「居住確認のお伺い」と書いてあります。

何これ?

ひょっとして何かの詐欺かしら?

この物件に引っ越してきて数年経過していますが、これまで郵便物はきちんと届いていました。

それなのにいまさら居住確認とは何で??

 

 

はがきは本物か?偽物か?

はじめは「偽物だ!詐欺だ!騙されてはいけない!」って思いましたが、ネットで調べてみたらどうやら本物のようです。

はがきが本物かどうかの見分けかた(※1)

  • はがきに「通信事務郵便(依頼信)」と記載されいていること
  • はがきの宛先が最寄りの集配郵便局になっていること

郵便局「居住確認のお伺い」葉書、ハガキ、通信事務郵便

ハガキのおもて

両方とも当てはまります。

どうやらはがきは本当に郵便局から届いたもののようで、詐欺ではないようです。

なぜ居住確認されないといけない?

はがきは本物だと納得しました。

次の疑問は「なぜ居住確認されないといけないのか?」

この物件に引っ越してくる前に、以前の住居近くの郵便局に転居届を提出しているし、この住所に数年住んでいますが郵便物はきちんと届いていました。

郵便局員さんは配達へ向かう前に、郵便局独自の住所リスト(配達原簿)と照らし合わせて宛名の人物が当該の住所に住んでいるか、転居していないか、部屋番号等の間違いがないかどうかを郵便物一件ずつ確認しています。

 

その際、宛名の人物の名前が住所リストに載っていない場合に、当該住所に住んでいるのかどうか確認する為に居住者に問い合わせることがあり、それが「居住確認のお伺い」なのです。(※2)

なるほど、私の名前と住所は郵便局に把握されているということか。

だから、この住所に私以外の人物あての郵便物が郵送されようとしていたから、それを届けていいものなのか確認するために「居住確認のお伺い」が届いたってわけね。

 

 

返送しないといけないの?

返送する葉書には住所と氏名を記入しなければいけません。

はじめは住所氏名を郵便局に提出することに抵抗がありました。

個人情報ですし。

しかし、前述のとおり、私の住所氏名がすでに配達原簿にのっているのなら今更出し惜しんでも意味はありませんので、返送することにしました。

極端な話、無視されても全く問題ありませんが、次回から該当となるあて名で届いた郵便物・荷物は問答無用で差出人に返送されるだけです。(※1)

つまり、返送しなかった場合、

  • わたし宛の郵便物はこれまで通り届く
  • 別人の氏名が書かれているものは再び「居住確認のお伺い」をすることなく差出人に返送される

ということですね。

 

いくつかのブログでは、返信しないと自分宛の郵便物も届かなくなるという旨のことを書いている人もいました。

少し前まで届いていたんだからそれはないよなって疑問に思いました。

一般人のサイト、ブログの情報は正しいのか間違っているのか、同じく素人の私にはわかりません。

情報収集するときには気をつけなければ。

記入方法がわからなくて調べました

住所の欄ですが、いざ記入しようとしたらあれれ?

親切心で「番地」とか「丁目」とか書いておいたんでしょうが、逆にわかりませんでした。

いっそのこと何も書かないでいてくれたほうが記入しやすかった。

私の住所は「○ー○ー○」なので「〇丁目○番地○号」となります。

郵便局「居住確認のお伺い」葉書、ハガキ、通信事務郵便

ハガキの裏面

 

 

はがきを郵便局に持参しました

私の家から集配郵便局は目と鼻の先です。

ポストに投函しに外出するのも、郵便局に行くのも移動距離はほぼ同じなので、直接郵便局にはがきを持っていくことにしました。

この郵便物はおそらくわたし宛ではないと思いましたが、もしかしたらという可能性もあるので、そうだったら受け取っちゃおうと思って。

それに、7日経過したら差出人に返送されるとはがきに記載されていたので、はがきが届くまでにその期間が過ぎないか不安になったので直接行ってしまおうと思いました。

 

直接郵便局に行った結果、郵便物はわたし宛ではなかったことがわかりました。

窓口の人にはがきを渡すと、一旦、裏にさがり、しばらくしてから戻ってきました。

窓口の人「世帯主様以外にはいませんか?」

わたし「いません」

窓口の人「別のかた宛の郵便物だったようです」

と言っていました。

やっぱり。

はがきはそのまま窓口の人に回収されました。

 

あとから見たブログの一つには、このはがきは不在票ではないので郵便物の受け取りはできないって書いてありました。

今回、わたし宛ではなかったので受け取りはできませんでしたが、もし郵便物がわたし宛だったら、身分証を呈示すれば渡してもらえそうな雰囲気でした。

郵便窓口にいる人次第なのかな?

 

昨日、はがきを見た時は詐欺だ!って思って怖かったんですが、円満に解決してよかった。

ほっとしています。

郵便局のホームページに記載しておいてほしい

「居住確認 はがき」で検索すると一般の人の書いた解説のブログがたくさん出てきました。

もちろん参考になりました。

でも、私は郵便局のホームページでも確認したくて、そちらも検索しました。

そこに書いてあれば、はがきが間違いなく本物だって思えます。

しかし、郵便局のホームぺージ内には見つけることができませんでした。

個人が書いているサイトの場合、正しくない情報が書いてあったり、ルールが変更されたときにサイトを更新しておらず情報が古いままという可能性もあります。

だから、郵便局のページでこのことを確認することができなくて、残念だなって思いました。

 

引用URL

※1、

郵便局から「居住確認のお伺い」が届いた際の適切な対処方法とは? - ハガキのウラの郵便情報|元郵便局員が教える郵便情報

※2、

郵便局から届いた「居住確認のお伺い」 – 【公式】婚姻届製作所