なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

急遽、実家に泊まる

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前回の記事に書いたように、一人暮らしをしている部屋の蛇口から突然水が出なくなってしまったため急遽実家に1泊しました。

現在、私は実家から徒歩15分ほどのところに住んでいます。

なので普段は実家に立ち寄ることはあっても泊まることはありません。

最後に泊まったのも、こっちに引っ越してきた日(約3年前に1泊)でした。

移動に疲れて部屋を片付ける体力と気力がなかったので泊まりに行きました。

 

今回泊まりに行ってみて、感じたこと思ったことを書こうと思います。

実家には現在、父と弟が住んでいます。

ただ、弟は休日が不規則な仕事をしているようで、あんまり見かけません。

 

お昼ごろに実家に着いたんですが、部屋の中がとても暖かい

東向きでほぼ日が入らない築約30年、壁も床も薄い鉄骨造の私の住んでいるおんぼろ賃貸とはくらべものにならないほどあたたかい。

しかも、まだ暖房もつけていないのに。

手を洗うにもすぐにお湯に切り替わるからしっかり洗えます。

うちの水道なんていつになったらお湯になるの?ってくらい水を流しっぱなしにしないとお湯にならないのに。

だからいつも氷水のような冷たい水で手を洗うしかないんです。

同じ季節?って思うくらいに感じる温度が全然違いました。

 

しかし、日が暮れてくるとやっぱり冷えてきます。

実家の暖房はエアコンとガスファンヒーター。

ガスファンヒーターってほんとあったかい!

すぐに部屋があたたまり、暑いくらいになります。

で、よくわからないんですけど、父はガスファンヒーターとエアコンを交互につけたり消したりして室温を調整していました。

あたたかいけどかなり乾燥もします。

なんか喉に怪しい気配を感じたので室内でもマスクをつけていました。

朝の冷え込みも一人暮らし宅とはくらべものにならないくらい感じない。

寒いは寒いんだけれどエアコンをつけるほどではありませんでした。

ここまでは実家のメリット。

 

デメリットは父がいることです。

誰かと暮らすということはやっぱり一人のように自由にはいきません。

まず、お風呂。

父は22時頃に寝るんですが、父の寝室と風呂場が近いのでうるさくしてはいけないと早めに風呂にはいらないとなりません。

父は聞こえないから気にしなくていいと言いますが、でもねえ、悪いじゃないですか。

そしてトイレ。

うちはマンションなんですが、うちと隣人の間の壁は厚いのに、室内の壁は薄いんですよ。

そのせいなのか、小をする音が聞こえるの・・・。

食事をしていて、お父さんの小をする音が聞こえるの。

うげっ。

食欲なくすでしょ。

そして父自身。

うちの父ってかまってちゃんなんですよ。

そして人の意見を聞かない人間です。

笑い方が死ぬほど嫌いです。

何か聞きたいことがあって声をかけても、一度じゃ絶対に聞き取ってくれないんです。

耳が悪いという感じではないんだけど、必ず「え?何?」て聞き返してきて同じことを2回言わないといけない。

それがものすごくうざい。

あと腹が立つのは、聞こえているのに聞こえないふりをすること。

何か聞いても必ず聞き返されて2回同じことを言わないといけなくなるから、まず「ねーねー」と声をかけることにしたんです。

それで、「ねーねー」と声をかけたんですけど、反応なし。

聞こえなかったんだろうって思ったんです。

なんかめんどくさくなって、聞こえないならもういいやって思って再び声をかけることはしなかったんです。

そしたら、数分後「さっき、なんか声掛けなかった?」て聞いてきたの。

はあ?

聞こえてたんかい👿

聞こえてて無視したんかい!!

腹立つわー。

イライラする。

やっぱり父とは丁度良い距離を保っているほうが私の精神衛生上よろしいです。

ただ、父も歳なのでいつまでこの状態が保てるのかわかりません。

もしかしたら来年にはいないかもしれないし、なにか病気が発覚するかもしれないし、身体が不自由になるかもしれない。

私も心の準備をしておかないといけないなって思うと同時に、なるべく長く元気でいて欲しいって思いました。

 

実家に1泊するので、実家でしかできない作業をしようと思いました。

それはもう必要ないけど捨てられない書類のスキャナー取り込みです。

私は捨てられない性格でなんでも取っておきたいんです。

いつか、「あれってどうだったっけ?」と思うかもしれないし。

など、いろんなことを考えてしまい捨てられない。

でも、整理整頓に関するネット記事でスキャナーで取りこんでデータとして手元に残しておく方法もあるって知ってから、それを実践しています。

このおかげでだいぶ紙で取っておいたものを処分できました。

今回もファイル1冊分くらい持っていき、すべてスキャナー取り込みしました。

職場の定期健康診断の結果とか給与明細とか、病院にかかった時にもらった領収書とか。

めっちゃ単純作業、時間だけがひたすらにかかりました。

でもこれで捨てられると思うと気持ちはスッキリです。

 

実家にいる間ひたすらスキャナーに取り込んでいたんですが、父に仏壇の掃除をしてほしいと頼まれました。

なんでよ。

ずっと実家にいるんだから自分でしなよって思いましたが、泊めてもらった恩もあるので引き受けました。

仏壇の掃除って初めてしたんですが、細々といろい置いてあるんですね。

掃除中、お母さんのことを考えちゃってちょっと涙がにじんじゃいました。

 

1泊して朝兼昼ごはんを食べてから自分ちに帰ってきました。

やっぱりうちはくっそ寒い!!

まあ、でも、

3年ぶりに実家に泊まって思ったのは、

どんなに寒くても一人気ままに好きな時に好きなようにできる一人暮らし宅のほうがいいわ。

実家はたまに帰る場所であり、ずっといる場所ではないなって思いました。