なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

誰とも話さないって楽です

誰とも話さない暮らし、とても楽でいつまでも続いて欲しい

 

 

外出せず、ずっと家にいて誰とも話さないで1日が終わるという生活が耐えられないという意見をコロナの頃によく見たような気がします。

人ってやっぱり誰とも話さないことがストレスに感じるものなんでしょうか。

私は平気です。

強がりじゃないと思います。

誰とも話さないこの生活が楽で楽で、ずっと続けばいいのにと思っている。

誰とも話さないことがストレスに感じる人の気持ちがわからない。

ほんとにわからない。

会話能力低下

ここ数年、まともに会話をしていません。

唯一の友達と会ったのも3年前くらいだし、実家に行ったとしても父との会話はほんの数分程度。

それでも自分の会話する能力は衰えていないって思っていました。

しかし、ちょっと前に婦人科を予約するために予約センターに電話をしたら、思うように話すことができませんでした。

電話のあとちょっと落ち込みました。

やっぱり会話をしていない影響が知らないうちにでているのかも。

滑舌に問題

Youtubeのショート動画で喋るときには約72種類の顔の筋肉を使うと知りました。

そんなに筋肉を使うものなのか。

やっぱり話さないでいるとそれらの筋肉が衰えるんだろうか?

自分ではあまり自覚がないんですが、私は滑舌が少々悪いようで、仕事をしているときに相手からよく聞き返されていました。

まあ、患者さんの耳が遠く、私の声が小さくて聞き取れなかったのかもしれませんが。

喋る気力がなくなると滑舌が悪くなる自覚はありました。

日勤のときは日中ずっと誰かと話しているから夕方近くになってくると口が疲れちゃって、話すのがだるくなってしまうんです。

自分でもさすがにこんな話し方じゃ相手に伝わらないなって思うこともあったし。

脳の衰え

身体的な話す能力だけでなく、話す時に使う脳のちからも衰えている気がします。

やっぱり誰かと会話をするのって、意識していなくても脳みそのいろんなところを働かせているんだなと思います。

会話って相手の様子を観察しながらするから。

患者さんにと話すときも、新人指導のときも、とても気をつかいました。

相手の様子を注意深く観察し、どんな言葉で説明すれば相手は私の説明したいことを理解してくれるだろうかと視覚と聴覚と頭をフル回転させていたし。

 

 

一生分の会話を終えた

私が今、誰とも話さない生活が快適なのって、仕事をしていたときに一生分の会話をすませたんだと思う。

仕事中はとにかくずーっと誰かと話していましたから。

患者さん、患者さんの家族、同僚、医者、事務の人、多くのコメディカル、病院外の医療従事者や福祉関係の人。

仕事をやめて、誰にも気を遣う事もなく、喋る事もしなくてよくなりすごく快適。

 

もともとコミュニケーションはとても苦手でした。

でも看護師になったおかげで普通の人レベルに話せるようになったつもりです。

仕事についてはイヤな思い出のほうが圧倒的に多いけど、でも、やってみてよかったと思っています。

独り言

誰とも会話はしていないんですが、独り言はよく言っています。

誰かと会話しているていで。

でももちろん相手はいないので、好き勝手に話しています。

もし誰かに聞かれていたら、一生穴のなかから出てこれないほど恥ずかしい。

これから、、、

これからもずっとこの生活を続けたいけど、まあ、無理ですね。

いつかの未来にはまたいろんな人の顔色を窺いながら生きていかないといけないのか。

考えただけでうんざり。