なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

めんどくささを再認識する

父からメールがきました。

「上の階に引っ越してきた人が挨拶にきて、和菓子をくれた。自分も○○(弟の名前)も食べない。いる?」

和菓子って何だろう?って思ったけど、もらえるものはもらっておこうと思い実家に行ってきました。

ほんの少ししか滞在していないのに「あー、うちの男たちってめんどくさ」って思いました。

前からわかっていたけれど、家に帰るたびに再認識させられてちょっとぐったりしてしまう。

実家からもらってきたもの

箱のお菓子が上の階の人からもらったもの

これって「和菓子」っていうのかな?

それ以外は父から私へのおすそわけ。

実家に帰ると何かしらくれる。

めんどくさいナンバー1、父

お菓子のメールのちょっと前に「なすみの部屋に荷物を置かせてもらってるから、もし泊まるなら前もって言って」と父からメールが来ていました。

「なんで荷物を置いているかは文字で説明するのは面倒だからうちに来たら教える」って。

実家から徒歩15分の物件に住んでいるので実家に泊まることはほぼありません。

なので一時的にならお好きなようにって思いました。

そして今日、「これからお菓子をもらいに行くね」ってメールしたら、「部屋に物を置かせてもらってるからね。来たら説明する」って返事。

・・・いや、別にそれは説明してもらわなくてもいいんですが。

私は玄関でお菓子だけもらって帰るつもりでした。

私の部屋に荷物を置いている理由も特に興味ないし。

ピンポンを押して、インターホンごしに「お菓子ちょうだい」って言ったら、「なんであがらないの?」と言われ仕方なく家にあがりました。

家にあがったからってお茶を出してくれるわけでもないのに、別にあがる必要ないのに。

ただ自分が私に話したいだけだろうなと思いつつリビングへ。

テーブルの上に置かれたお菓子等をリュックに入れていたら、なぜ私の部屋に物を置いているのか説明し始めます。

簡潔にいうと、「これまで外側についていた一部の網戸を内側に付け替える工事があるので、該当する窓の近くにある荷物を工事の邪魔にならないようにどけないといけないから」だそうです。

網戸を窓の内側につける?って思ったけど私が質問する間もなく、父はずっと話を続けるし、つばをとばすし、なぜか徐々にヒートアップしていく。

父はエンドレスリピート状態になってしまい、私は口をはさめず「ふーん」「へー」「はー」と相槌をうつしかできませんでした。

あの、1回の説明でちゃんと理解できたんでリピートはいらないんですけど。

会話にならん!!!

ちなみにずっと立ったままはなしを聞いていました。

はなしの着地点が見えないので、目をそらし、リュックを背負い、ちょっとづつ廊下のほうに移動して、帰りたいアピールをします。

ちょっとしたはなしの隙間を見逃さず「じゃあ、そろそろ」と言ったら、「はいはいー、そうね」と返事をされました。

父は玄関までついてきますが、これはカギを閉めたいからであり私を見送りたいわけではありません。

家にいたのってほんの少しだったんですが、なんか疲れた。

めんどくさいナンバー2、弟

父はまず弟にお菓子のことを声をかけたようなのですが、原材料を確認し「いらない」と言ったらしい。

原材料のどれが気に食わなかったのかはわかりません。

めんどくさいですねー。

昔から賞味期限にうるさかったけど、今は原材料にもうるさくなったんだ。

賞味期限が1日でも過ぎたら絶対に食べなかったもんな。

父が作り置きした料理も「これいつまで?」って毎回毎回聞いてたし。

私は賞味期限に対してはアバウトで数日すぎてもにおいとか味に問題を感じなければ食べちゃうんですが、兄弟でも住む環境が違うとこんなに違うのか。

父曰く、原材料にうるさくなったのは母の影響だろうって。

母はがんが発覚したあと、かなり食べ物に関して細かくこだわるようになったようで、弟はそれを近くで見ていたからこうなったんだろうって。

ふーん。

私は当時、実家から距離のある場所に住んでいたので母の姿を近くで見てはいなかったからなんとも言えません。

まあ、個人の嗜好に文句をつけるのは違うし、私は一緒に住んでいるわけじゃないからどうでもいいか。

もらった物のこと

あと、もらったものにケチをつけてはいかんと思うけど、これが引っ越しの挨拶の品ってどうなんですか?

こんなもんなの?

私が世間を知らないだけなのかな。

まず頭に浮かんだのは、ゴールデンウィークにお出かけした時に買ったお土産のあまりかなということ。

単身者が住むような賃貸物件ならまだわかるが、うちって普通に家族で住むような分譲マンションなんだが。

北海道から引っ越してきたのなら、もうちょっとメジャーなお菓子があったと思うのになぜこれを選んだ?って思いました。

普段、自分では絶対に買わない高級な和菓子がもらえるって思いながら実家に行ったので、かなりがっかりしてしまいました。

期待をふくらませすぎたな。

 

まだ病院で働いていた頃、退院する患者さんやご家族から高そうなお菓子をもらっていたのを思い出しました。

和菓子で一番おいしかったのは「紀ノ国屋の相国最中」!!!!

あー、思い出すだけでよだれが・・・🤤