なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

今週、気になったニュース(97歳の交通事故)

97歳運転の車が歩道暴走 6人死傷

年齢にビックリ

news.yahoo.co.jp

高齢者が車を運転して交通事故を起こし、死傷者をだしてしまうニュースを見るたびに、またか...と思います。

しかし、今回は加害者の年齢にビックリしました。

97歳...

97歳って...

言葉がありませんでした。

被害にあって亡くなられたのは40代の女性。

私と同じ年代なので、勝手に自分と重ねてしまいました。

それに彼女にはお子さんもいらっしゃるとのこと。

もう、その子のことを思うと胸が張り裂けそう。

 

思うこと

運転が生活の一部になってしまうと、免許の返納を自分からするっていうのは難しいんだろうなって思います。

だって、これまでも高齢者が死傷者をだす交通事故は起きていて、それらのニュースをこの97歳の男性も見ていたと思うんですよね。

でも、自分はまだ大丈夫だとか、車がないと買い物や病院に行けないとかいろいろ理由をつけて運転していたんだろうな。

高齢者の体力や認知の能力って個人差がかなりあるだろうけどさ、さすがに97歳はもう運転しないで欲しい。

車の所有やガソリン代にもそれなりにお金ってかかるんですよね?

正直、そんなに先も長くないんだから、スーパーや病院の行き来に毎回タクシーを使えないなんて言ってないで、使ってよって思う。

食べ物は配食サービスやネットスーパーを利用すればいいのに

そうすればスーパー(イオン)に行く頻度もだいぶ下がるからタクシー代もそこまでかからないでしょうし。

別の記事では家族がタクシー利用の話を具体的にすすめている最中だったとあるのを見ました。

家族の事情もいろいろあるんでしょうが97歳でその話をするのは遅すぎるようにも感じるんですよね。

結果的に切り替える前に、40代の女性は亡くなってしまったわけだし。

こんな事故はもう起きて欲しくない。

何回思ったことだろう。

うちの前の道

交通事故のニュースを見ると、うちの前の道を歩くのがちょっと怖くなります。

こんな道です

  • 片側1車線、中央の線は黄色
  • 両サイドに狭い歩道あり
  • 二人並ぶと道を塞いでしまうくらいの狭い歩道
  • 片方の歩道は車道より1段高くなっていて、もう一方はコンクリートのブロックがあるだけ
  • どっちにもガードレールなし

イメージとしてはこんな感じ

この道は交通量が多く、道に不釣り合いなほどの大きなトラックが通ることもあります。

聞いた話では、この辺で南北に抜けることができるのはこの道だけなんだそう。

別の道を行こうとするとすごく遠回りになるらしい。

 

こわいと思う理由(1)

道がゆるやかにカーブしているところ。

地図で見るとほんの少しカーブしている程度なんですが、実際に道を歩いているとけっこうカーブしているように感じます。

そのせいで、場所によっては自分に車が真正面から向かってくるように感じるんです。

なので、運転手さんがハンドルの操作を間違ったら自分に突っ込んでくるんじゃないかって不安になる。

車道と歩道のちょっとした段差なんて、車なら簡単に乗り越えちゃうだろうし。

だから、その部分の歩道を通りかかるとちょっと緊張する。

なるべく車を見ないようにしています。

気にして車を見ちゃうと、運転している人もなんだろう?って思って運転に集中できないかもしれないし。

こわいと思う理由(2)

狭い道を我が物顔ではしるご老人の乗っている自転車とすれ違うとき。

通常なら自転車はスーッとまっすぐ走っていき、歩行者とすれ違うときは左右のどちらかに寄って走ります。

でも、高齢者はゆるやかに左右にふらついたり、歩行者がいるのに歩道の真ん中から譲らなかったりするわけです。

譲らないんじゃなくて、運動神経が鈍っていて道のどちらかに自転車を寄せて走ることができないんだろうけど。

もちろん、高齢者の全てが危ない自転車の走行をするわけではないと思います。

小中学生の男子は高齢者とは違う感じで無謀な走行したりするしね。

私はそうゆう自転車が向かってきたら、あからさまに横によけています。

だって、私をよけようとした自転車がバランスを崩して車道に倒れ、そこに車がきてひかれてしまったら...って思うから。

そんな事故も以前ありましたよね。

私は自転車に乗っている高齢者や若者を守りたいわけではありません。

自転車に乗っている高齢者や若者の事故に巻き込まれたくないだけです。

その他

認知症患者の転倒負傷

www.kobe-np.co.jp

前にもとりあげたニュースの続報をみました。

こっちの記事のほうが転倒事故当時の様子がわかりやすいです。

アナフィラキシーの件もそうだけど、後から振り返れば、ああした方がよかったとかこうすべきだったとかは何とでも言えるんですよ。

今回、患者さんが転んで負傷してしまったことはとても残念ですが、あの時の看護師の判断が明らかに間違ったものだとは言えないと私は思っています。

患者さんを絶対に転ばせないようにすることなんて未来永劫100%不可能ですよ。

どんなに対策しても転ぶときは転ぶんだから。

拘束したらしたで文句言ってくるくせに裁判所は何言ってんだって思う。

 

どうやら双方が控訴したようです。

病院側がするのはわかるけど、家族側はなんで控訴したんだろう?

前回の裁判では患者側の主張は認められたよね。

もっと金よこせってことなんだろうか。

 

裁判所は理想を語るのではなく、現実をきちんと見て判断してほしいです。