なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

やっぱり捨てなきゃよかったかも

 

敷布団を捨てました。

カビさせてしまい、そのままでは使えない状態になってしまった。

ネットでいろいろ調べたけど、自力で元に戻すのは無理そうでした。

カビ取りができるクリーニングに出すしかないみたいでした。

高いお金を払ってクリーニングするか、それとも捨てるか。

私は捨てる方を選びました。

 

カビた布団

カビさせてしまったことに気が付いたのは6月頃でした。

無印の足つきベッドの上にシーツに入れた敷布団を敷いて、さらにベッドごと覆えるシーツをかぶせて使っていました。

シーツを布団からはがしたり、再び敷くのがめんどうで普段からシーツの洗濯はほとんどしていませんでした。

当たり前だけど、それが悪かったみたいです。

久しぶりに洗濯するかと思って、1枚目のシーツをはいだら敷布団を入れているシーツが人型に緑色になっている。

しまった、やっちまった。

びっくりして敷布団を入れているシーツをはいだら、敷布団も人型に緑色になっていました。

う、カビだ。

ここで寝てたのか。

新しいシーツに替えたとしても、こんな緑色にカビた布団に寝続けるのは無理です。

捨てるしかないかな

もちろん始めはなんとかしてカビを除去できないかと思いました。

ネットで調べたんですが、自力でどうにかするのは無理そうでした。

クリーニングに出すしかない。

クリーニングにどのくらいお金がかかるのかまでは見ていませんでしたが、敷布団のような大きいものをクリーニングに出すならけっこうかかりそう。

私は車を持っていないので宅配便でやり取りするしかありません。

それも面倒です。

お金もかかるし手間もかかる。

それなら捨ててしまったほうがいいって思いました。

敷布団への思い入れ

私が使っている布団一式は、私が家を出て一人暮らしをはじめるときに母が持たせてくれたものでした。

  • 掛布団二つ(分厚いのと薄いの)
  • 敷布団一つ
  • ベッドパット一つ

もう20年ちょっと前のことです。

母は布団にこだわりがある人だったから、これらもけっこう高いものだと思います。

引っ越しのときに布団を入れた大きな袋には「小売価格 シングル 478,000円」と書かれていました。

たかっ!!

私がもらった布団の値段なのかどうかはわからない。

学校でつらいことがあったときも、仕事で落ち込んだときもずっとその布団を使ってきました。

今は亡きお母さんからもらったものだし、長い年月使ってきたし、多分高級品だし、すごく手放しがたい。

カビさせてしまい、捨てると決めてからもなかなか粗大ごみの申し込みの電話をできずにいました。

ずっとベッドの下に押し込んで、半年も放置してしまいました。

 

なぜかものすごく寂しい

カビさせてから半年、重い腰をやっと持ち上げて粗大ごみの申し込みをしました。

そしてついに本日、敷布団はゴミとして回収されていきました。

今日はちょっと雨が降っていたんですが、そのことも私を憂鬱にさせました。

布団が雨に濡れてしまう。

それがなんか、すごくイヤだった。

もう捨てるんだから濡れても関係ないのにね。

8時前にゴミ置き場に持っていきました。

部屋に戻ってから、やっぱり捨てるのやめようかなとか考えたり。

ここ半年使ってなかったけど、うちからなくなってしまったことがなんか寂しかった。

カビさせなければ今も使っていたのにって思うと、自分の管理のできなさに落ちこみました。

敷布団ちゃん、ごめんって心の底から謝った。

お母さんがくれた敷布団なのに...って思うと、それも悲しかった。

敷布団一つ捨てるのになんでこんな気持ちになるのか。

自分でも自分の気持ちを持て余しちゃって、再びベッドにもぐりこんでふて寝してました。

12時頃になってやっとベッドからはい出し、窓からゴミ捨て場を覗き込んだら、もう回収されたようで敷布団はありませんでした。

あ、もうない...

やっぱり捨てなきゃよかったかな

もう捨ててしまい、手元にないのに再び「カビた布団をどうするか」ということをネットでいろいろ調べてしまった。

そして、やっぱり捨てないでクリーニングに出せばよかったかなって後悔し始めています。

もう捨ててしまったからどうしようもないのに。

(;_;)

お母さんに相談したら「クリーニングに出せばいいじゃない」って言ったかな?

それとも、「処分していいんじゃない」って言うかな?

母からもらった他の布団

敷布団以外の布団も、処分したりしてるんですよね。

でも今回みたいに落ち込んだりストレスに感じることはなかった。

ベッドパットは5年くらい前に捨てました。

生地が裂けちゃって、中の羽が出てきてしまうようになったから。

はじめは布に貼れるテープで裂けた部分を補修していました。

でも、年数がたつごとに布がどんどん裂けちゃってもう手の付けようがないくらいになってしまったから。

捨てる時には、十分に使い切ったという気持ちだったから今回みたいに寂しくはならなかった。

分厚い掛布団は、どんどん中の羽がヘタってしまい干しても元のようにふっくらしなくなってしまいました。

20年も使っていればそうなるのも当然かなって思います。

なので、昨年、実家の私の部屋で使っている掛布団と交換しました。

同じ掛け布団なんですが、全然分厚さが違う。

このときも、約20年使った掛布団とはお別れすることになったけど、別に寂しくならなかった。

薄手の掛布団は今も使っています。

でも、これもかなりヘタっており、そろそろ使用するには限界かなって思っています。

多分しばらく引きずる

捨てなきゃよかったという気持ちはしばらく引きずりそうです。

時間が気持ちを癒してくれるのを待つしかないかな。

うー、悲しい😥

 

実は布団乾燥機を持っているんです。

でもまだ一度も使ったことない。

使っていればこんなことにはならなかったかな。