なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

最近のアニメってえぐってくるよね

これまで私が見てきたアニメって、

事件が起きて、ナゾをといて、犯人を逮捕して一件落着。

みたいなわかりやすいものがほとんどでした。

ヴァイオレットエバーガーデンとかハガレンとかもあったけど、あの時はそこまで自分のメンタルに入り込んでくる感じではなかった。

(でも、今見たら多分かなりヤバイとは思います)

歳をとって涙もろくなったことには自覚があります。

加齢でメンタルも弱くなったのだろうか。

 

わたくし、まだ、呪術廻戦2期5話「玉折(ぎょくせつ)」をひきずっています。

あれから、すぐるとさとるのことを考えない日はありません。

心が壊れていくすぐる、

誰がどうしたらすぐるが闇落ちせずにすんだのかとか、

すぐるが去った後のさとるの気持ちとか日常とか、

すぐるが闇落ちせずにさとるといたらどんな未来が待っていたのかとか。

あーん。

考えれば考えるほど泣いちゃう。

ナナミンと灰原君のことも、すぐるとさとるに負けないほどつらいし。

 

 

それにしても、最近のアニメってメンタルをえぐってくるものが多い気がします。

それが今の流行りなのかな。

鬼滅の刃でしょ、

チェンソーマンでしょ、

ゴールデンカムイでしょ、

そして、呪術廻戦。

すぐに思いつくのだけでもこんなにある。

これらに共通するのって、主要な登場人物であってもどんどん死んでしまうこと。

昔のアニメは死んだとみせかけて生きていたってパターンだったけど、今のアニメはほんとに死んでしまう。

私は「みんなでハッピーエンド」、「つらい思いをした登場人物は最後には報われる」というストーリーが好きです。

それじゃ、話がつまらないしありきたりになってしまうとしても、それが好きなんです。

そうじゃないと、自分のメンタルが辛い方向にどこまでも引きずられてしまうから。

以下、アニメを見て私がメンタルの調子を狂わせた具体例(ネタバレ含む)。

 

鬼滅の刃は泣き所満載のアニメですが、一番の衝撃はやっぱり煉獄さんの死でした。

これは映画を見る前に情報として知ってはいましたが、それでもショックでした。

映画を何度も見に行っている人がツイッターで「次こそは煉獄さんが死なないかもしれないと思って見に行っている」とツイートしていましたが、私もそんな気持ちで映画を見ました。

でも、そんなことはおきるわけもありません。

どうなるか知っていても映画前半の戦いの記憶がふっとんでしまうくらい煉獄さんの死は衝撃的でした。

炭治郎に父と弟への遺言を残すところとか、母を思い浮かべる場面とか号泣でした。

あれで泣かない人はいないでしょ。

鬼滅は無惨や上弦の鬼との最終決戦でこれでもかってくらいキャラが死んでしまいます。

その部分がアニメで見れるのがいつになるかはわからないけど、放送されたらきっと毎週泣くことになると思う。

耐えられるかな。

 

チェンソーマンは原作はほぼ知らないでアニメを見ました。

心の準備も何にもなかったから、姫野先輩が死んでしまう場面は啞然というか呆然としてしまった。

アニメの主要キャラクターだから死ぬなんて考えもしていなかった。

姫野先輩の死に加えてアキ君の寿命が短くなったということも衝撃だった。

この時もかなりショックを受けてしばらくメンタルがおかしかったな。

頭が情報を処理できないって感じでした。

その後もアライ君や新人歓迎会をやってくれた先輩、敵役の茜もあっという間に死んじゃうし。

次から次へとこれでもかって感じでキャラが死んでいく。

イヤだ、やめてと思いながらも見るのをやめられなかった。

アニメ終了後にその後の展開がどうなるのか気になって調べたんですが、もっと地獄が待っていてほんと地獄です。

間違いなく、鬼滅よりもつらい展開。

 

 

ゴールデンカムイは無料で原作を全部読める期間に全部読みました。

これも次から次へと死んじゃうんですよね。

原作の連載を1話1話追っていろんな考察しながら楽しむのもいいけど、それじゃ私はメンタルがもたなかっただろうから、原作が終わってから知れてよかったのかも。

アニメは4期まで終わっていて、次が最終章ですが、最終章は主要キャラがかなり死んでしまうのでそれを思うと今からつらい。

特に尾形の死。

百之助には生き残って欲しかった。

余生を穏やかに、ささやかでも幸せを感じながら過ごして欲しかった(´;ω;`)ウゥゥ

だからせめて2次創作の現パロでみんなに囲まれながら幸せそうにしている百之助を見たくってピクシブを漁っちゃうんです。

百之助、お前はどうしてそうなんだ、、、噛めば噛むほど味がでてくる。

ちなみに原作の最終章で私はいっきに鯉月に染まりました。

 

そして呪術廻戦。

呪術廻戦ってちょっと難しいというかややこしいという印象があって、原作を追おうって気分にならないマンガだったんです。

登場人物の名前も読めないものが多いし、技もなんか小難しくてよくわからないし。

だからアニメ1期以降のストーリーはよくわかっていない状態で映画と2期を見ることになりました。

あー、いやー。

アニメでこんなにつらくなるなんてあるの??ってくらいつらいです。

1期も順平君が死んでしまうところとかかなりつらかったけど、耐えられるギリギリって感じでした。

でも、2期の前に放送されたゼロ。

ゼロって乙骨とリカちゃんの物語ということは知っていたんですが、夏油が出てくるということはわかっていませんでした。

あんなにポスターにでかでかと登場しているのに、私の目にはうつっていなかった。

出てきたと思ったらさとると知り合いっぽいし、でも殺されちゃうし。

どうゆうこと?って思っていたら2期がはじまって、「ああ、そうゆうことか」ってわかるという。

2期を見ていても、最終的にはゼロのあそこの場面につながるんだって思うと、どんな目ですぐるとさとるを見ていればいいのかわからなかった。

そして、ダメ押しの2期5話。

1話と5話でこんなに高低差のあるアニメって他に思い浮かびません。

アニメにこんなに心揺さぶられることがあるなんて、びっくりです。

 

それぞれもっと詳細に自分の気持ちを書きたかったけど、長くなってしまうのでこのへんで。

呪術廻戦の続きもかなりつらい展開が待っているみたいですが、見ずにはいられないだろうな。

 

 

あともう一つ言いたいことがあった。

最近はアニメにトリオが出てくると小粋なグループ名がつくみたいで、それが結構好きです。

  • かまぼこ隊:炭治郎、善逸、いの助
  • 早川家:デンジ、アキ、パワーちゃん
  • ゴトリ(ゴールデントリオの略):杉元、アシリパ、白石
  • さしす:さとる、しょうこ、すぐる
  • 1年ズ:虎杖、伏黒、釘崎

誰が言い出したんだろうか。

これらのグループ名を考えた人にありがとうと言いたい。

早川家もねー、あの3人を思うと正気じゃいられなくなる。

でも、今一番ホットなのは、やっぱりさしす、、、ずっと「さしす」でいて欲しかった。

 

か、か、かわいい。