引っ越してくる前から、この間取(2K)でエアコン1台って夏はキツイだろうと思ってはいました。
しかし、周辺の他の物件と比べると立地や部屋の広さの割には家賃がひかえめ。
家賃をなるべく抑えたかったので、エアコン1台でもなんとかなるだろうと思ってこの物件を借りることに決めました。
そして、予想通りですが、2Kにエアコン1台はなかなかキツイです。
冬は着こんだり暖房器具を使ってなんとかなりますが、暑すぎる夏の日はそうはいかない。
1日中家で過ごす無職でひきこもりの「2Kにエアコン1台」の暮らしを紹介しようと思います。
間取りのイメージ
間取りの画像があったほうがわかりやすいと思うんですが、さすがにうちの間取りをブログにのせるのは抵抗があります。
なので、ACイラストからダウンロードした間取りで説明していこうと思います。
実際に私が借りている物件の間取りとは少々異なりますが、だいたいこのようなイメージです。
ちなみに2Kと2DKの違いは、キッチンの広さだそうです。
キッチンの広さが、
- 6帖未満だと2K
- 6~10帖未満だと2DK
- 10帖以上だと2LDK
私の部屋での過ごし方
私の部屋も図のように洋室と和室に分かれています。
洋室はお隣さんと壁1枚になっており、その壁はかなり薄くて音も響きやすい。
なので、エアコンとクローゼットがある洋室は寝室に、エアコンのない和室はリビングとして使っています。
普段の日中はリビングにしている和室にいて、テレビを見たりパソコンをいじったりして過ごしています。
寝室を使うのは寝る時だけで、それ以外はずっと和室にいます(昼寝も和室)。
暑くなってくるとまずは扇風機やアイスノンでなんとかエアコンを回避しようと粘ります。
それでも無理になったら、とりあえず寝る時だけエアコンを使い始めます。
そして暑さが限界突破したら最終段階として、起きている時もエアコンを使うようになります。
最終段階であっても、料理をするために1日に2、3時間は必ずエアコンはとめています。
キッチンにエアコンを効かせることができないので料理をするときはせめて窓を開けるんですが、エアコンをつけたままだと不都合なことがおきるからです。
2Kにエアコン1台はキツイ
何度言っても言い足りないのですが、ほんとに2Kにエアコン1台はキツイです。
昨今、夏の暑さが尋常ではありません。
35度を超える日はエアコンなしで家で過ごすのは自殺行為と言ってもいい。
なのでエアコンを効かせた部屋で過ごしたいんですが、この間取りだとそれが難しい。
同じ間取りの他の部屋の人はどのようにして過ごしているんだろうか?
2Kにエアコン1台で全室を冷やそうとした結果
引っ越してきた当初、暑いからといってエアコンをかけた寝室に閉じこもっているのも辛いなと思い、全室を冷やそうと試みました。
エアコンは強風にして、設定温度もいつもより低くして(いつもが26度の弱風だから多分25度か24度にしたと思います)全ての部屋のドアを解放。
寝室から他の部屋に冷気が回るように寝室のドア付近に扇風機をおいて、風をおくっていました。
結果、
和室は過ごせるくらいの室温にはなったけど、涼しいとはいいがたいくらいの温度にしかなりませんでした。
それに反して誰もいない寝室はキンキンの状態。
とりあえずひと夏はこの対応で暮らしてみましたが、やっぱりダメという結論にたどり着きました。
電気代の具体的な金額は忘れてしまいましたが、あまりに高くて驚愕したからです。
このことから、人がいない部屋を冷やし続けるのはやっぱり違うと思い全室を冷やすことはやめることにしました。
寝室(エアコン部屋)ですごすしかない
全室を冷やすのをあきらめるなら、暑すぎてエアコンを使わなければならない日は寝室で過ごすしかありません。
寝室にはテレビのアンテナをさすところもあるんですが、さすがにテレビはそう簡単に移動はできません。
無音が耐えられないので普段は見ていなくてもつけっぱなしにしていますが、テレビはあきらめるしかありません。
移動が簡単なパソコンを寝室に持ってきてブログをかいたり、Youtubeを見たりして過ごしています。
しかし、テーブルがあるわけでもない寝室でパソコンをどこに置くか。
棚やカラーボックスをテーブル替わりにしたり、いろいろ試行錯誤しましたが最終的にこのように落ち着きました。
ベッドとクローゼットの間に衣装ケースにのせたパソコン、クッション、テーブル替わりの椅子をおいています。
音には注意をしています。
寝室は隣人と薄い壁1枚ですから、必ずイアホンを使っています。
私がうるさくして、静かな隣人が引っ越してしまわないように。
料理をするとき
寝室に閉じこもり、1日中ほぼ体を動かさなくてもお腹は減ります。
ただでさえ暑いのに、更に火を使うとなるともうキッチンは地獄です。
エアコンを効かせられないのであれば、せめて窓を開けて料理をするしかありません。
しかし、和室の掃き出し窓のその前にはエアコンの室外機が設置されており、エアコンを稼働させたまま窓をあけると思いっきり室外機からの風が部屋のなかに吹き込んでしまいます。
これは、、、イヤです。
室外機からの風は汚れた風ではないみたいですが、ベランダ掃除なんてしていませんから勢いの強い風にのって砂やホコリが部屋にどんどん入ってきてしまう気がします。
(この図だと、洋室のドアを開け、和室の扉を閉めればキッチンを冷やせそうに見えますが、うちの実際の間取りはこの図とはちょっと違うのでそれはできません。
洋室、和室の扉を閉めてキッチンの窓を開ければよさそうにも見えますが、虫がこの世のなによりも嫌いなので網戸のないキッチンの小窓はあけたくないし、そもそも少ししか窓が開かない設計なのでここ単体で窓を開けてもキッチンに風がとおるわけでもなくあまり意味がありません)
料理をする場合は、
- エアコンをとめて、和室の2か所の窓をあける
- エアコンはかけたままで、向かいにマンションのある窓だけをあける
この2択。
どちらにせよキッチンが暑いのはかわりないんですけどね。
今日はお昼は前者、夕食は後者のようにして料理しましたが、両方とも脳細胞が破壊されるんじゃないかと思うくらい暑かった。
終わりに
結論としては暑い日に「2Kにエアコン1台」は無理です。
エアコン1台であれば、2Kではなく1Kや1DKの部屋を選んだほうがいいです。
2Kでも部屋と部屋が壁で仕切られている間取りではなく、部屋と部屋の間が開け閉めができる扉が設置されているような物件がいいと思います。
とは言え、物件を決める時って無限にお金の出せるお金持ちでなければ、あれこれ取捨選択しなくてはなりません。
私も取捨選択した結果、不便だと思いつつもこの物件を借りることにしたわけですし。
夏は暮らしにくいとわかっていながら借りたけれど、ブーブー言うのは許して欲しい。
文句を言いながらも、この日々をなんとか乗り切ろうと思います。
今願うのは、とにかくこの暑さがはやく過ぎさること!!
夏の私の1日を書いた記事はこちら
窓の暑さ対策におススメ
少しでも直射日光を遮りたくて購入したアルミシート。
紙なのでカーテンみたいに開けられないのが不満ですが、遮光と遮熱の効果はすごく感じます。