なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

自慢してません

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ナンパされた経験って自慢になるのかな?

私にとってはただの出来事なんですけどね。

「家にムシが出た」と同じくらいの。

 

前回、Kちゃんのことをブログに書いて、それに関連した過去のことがいろいろ思い返されています。

nasumi-my-life.hatenablog.com

今回はKちゃんのこととも少しだけ関連する出来事を書こうと思います。

Kちゃんと出会った病院を辞めた後の出来事です。

 

私、ナンパされたんです。

人生で3回目?だったかな。

滅多にない出来事だったのでKちゃんにメールしたんです。

そうしたら「え?それって自慢?」って返信があってすごく驚きました。

Kちゃんには「私ってかわいいからさ、ナンパされちゃった♡♡ テヘペロ😋」と言っているように感じたのかな?

私はただ、こんなことがあったんだよっていうだけのメールだったんだけど。

自慢なんてしてないのに。

なんでそんなとらえ方をされちゃったんだろう。

思えばKちゃんとはこのあたりから気持ちのすれ違いがあったのかもしれません。

 

この人生3回目のナンパされる数か月前に人生2回目のナンパをされました。

おそらく同一人物だと思います。

ちゃんと顔を覚えていなかったからもしかしたら違う人かもしれないけど、すごく雰囲気が似てたから同じ人だと私は思っています。

両方とも車に乗ってたし。

車に乗って周辺をドライブし、一人で歩いている女性に片っ端から声をかけているんだろうなって思いました。

 

時系列でどんな感じでナンパされたか書こうと思います。

私は当時、ダイエットに成功して標準体重よりも若干痩せている状態でした。

太ったままだったら絶対に声はかけられなかったと思います。

休みの日の午前中、近所のコンビニに行った帰りのことです。

住宅街でほかに人通りはありませんでした。

 

歩いていたら後ろから車がゆっくり近づいてきました。

私の横にきたところで運転している人から声をかけられ、道を聞かれました。

30~40前半くらい?の男性でした。

「わかりません、ごめんなさい」と返事をして去ろうとしたんですが、その人が「ちょっと待って、ねえ、かわいいね」と声をかけてきたんです。

ナンパだ。

道なんてどうでもよくて、ナンパしたいだけだとピンときました。

その瞬間、ちょっと興味がわいてしまったんです。

ナンパってどうゆう風にされるんだろうって。

もちろんついて行く気はありません。

ただ、どんな感じなのか知りたいっていう興味でした。

今となっては何を話したのか記憶にないんですが、ちょっと話しただけですぐにナンパに興味を失いました。

だからバイバイしようと思ったんですが、場所が悪かった。

私の住んでいる賃貸物件はすぐそこに見えています。

このまま逃げるように去ってしまうと家がばれてしまう。

それは避けたい。

その人の話に適当に相槌を打ちながら、どうすればいいんだろうと考えていました。

そうしているうちに、その人が「車をここにとめたままにはできないから(狭い道だから)、そこの角を曲がったあたりにとめてくる。ちょっとまってて」と言いました。

角を曲がればもう私の家は視界には入らない。

この隙に逃げるか?

逃げてもこのあたりを車で周回されたらまた見つかるかな?

それはそれで怖い。

どうしようぅぅぅぅ。

とっさの判断、困る。

「待ってて」と言われたけど、とにかく私の家が視界に入らないように私もその人が車を止めた場所に私も歩いて移動しました。

角を曲がったら、その人は車から降りていました。

そこからは「一緒に行こうよ」「結構です」の応酬でした。

最終的に向こうが諦めたんですが、「最後に手を握っていい?」って言われました。

ゾゾゾゾッ、気持ち悪い。

でも、それで解放されるならいいか、はじめにナンパ野郎の話を聞いてみようと思った自分も悪かったしって思って「わかりました」って返事しました。

そーっと右手を出したら、向こうは両手でガバっと手を握ってきて、めっちゃきもかった。

ぎゅーって握られて、きんもーい!!!はやく離してくれとしか思えなかった。

そして、その人が車に乗って去っていくところを見送って、これでやっと安心して私は家に帰ることができました。

帰ったらすぐに何度も手を洗いました。

 

このことはKちゃんに会ったときに直接話をして、一緒にきもいねー!って盛り上がったと思います。

 

そして3回目。

2回目から数か月は経過していたと思います。

今度は自宅から少し離れた道路でした。

片側1車線の道で、あんまり車通りがない道でした。

私はガードレールがある歩道を歩いていたんですが、車の中から声をかけられました。

この時は夕方でかなり暗かったので顔はよく見えなかったです。

この時になんて声をかけられたかは忘れましたが、すぐにナンパって気が付いて、すぐ拒否的な態度を示しました。

そうしたら、すぐにその人はあきらめ去っていきました。

歩きながらふと思ったんです「あの人、前の人と同じじゃない?」って。

それでKちゃんにメールしたんです。

で、Kちゃんからきた返事は前述のとおりです。

 

それにしても、ナンパができるって事自体がすごいって思います。

知らない人にいきなり声をかけてあわよくば肉体関係を持とうという、人間関係をものすごく軽く考えている様子のその人に私はちょっと興味関心を持ったんです。

私とは真逆の考え方の人間をまのあたりにして、ある意味感動したと言ってもいいかも。

その感想をKちゃんに述べただけだったのに。

そして、Kちゃんは私が感じたことに同意していくれるって思ったんだけど。

違った。

 

ちなみに1回目は高校生の時、通学の道中で別の学校の男の子に声をかけられました。

見覚えのない男子でしたが、向こうは通学中に私を見かけていたみたいです。

記憶がおぼろげですが電話番号をもらった気がします。

私は電話をかけるということもなく何もありませんでした。

私のナンパされた経験は以上です。