なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

ひどい夢をみた

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母の夢をみました。

夢の中で母が息を引き取るまさにその場面でグワッと目が覚めました。

夢の中でも私は泣いていましたが、目が覚めてからも号泣。

目が覚めて夢は終わったはずなのに、なぜかその夢の続きが頭に浮かんでしまい、涙が止まりませんでした。

なんでこんな夢を見たのだろうか?

現実世界では母は10数年前にがんで亡くなっています。

時折思い出して悲しくなるときはあります。

しかし最近、母のことを考えたり思い出して泣いたりとかはしていなかったのに。

母が亡くなってから母の夢を見ることはたまにありました。

それらの夢はいつも日常の一場面で、掃除をしていたり料理をしていたりという姿でした。

母が死んでしまう夢を見たのははじめてです。

 

夢ってすごくリアルな時がありますよね。

ほんとにそこの場所にいる感覚があったり、夢の中なんだけど実際に誰かと話しているように感じたり。

夢の中で「あ、これは夢だ」とわかることもある。

現実では同じ時期に会っていない人同士が同時に夢に出てきたり。

今回はまさにそんな感じでした。

 

そして夢は何かを暗示する。

その辺が今回の夢を見た原因なのかな。

誰も興味ないとおもうけれど、夢の内容を書いてみます。

夢なのでいろいろめちゃくちゃです。

 

私が見た夢の内容

看護学校卒業時の謝恩会みたいな場面。

立食パーティでわいわいがやがやしていました。

そうしたら、司会者が「男性諸君は女性にプロポーズをしてください」って突然ねるとんパーティみたいになことを言い出した。

でもカップルにならないと終わらないって感じでしぶしぶ男性陣が女性陣に声をかけ始めました。

しかし、私は誰にも声をかけられずぽつんと一人。

誰からも選ばれませんでした。

どうしようと思っていたら、いつのまに謝恩会の会場に観覧席ができていて、そこに母がいました。

母は私と目があうと「もう帰るね」とジェスチャーをして会場を出て行ってしまったので私は後を追いかけました。

そうしたらなぜか学校の敷地内に場面が変わります。

掲示板が並んでいる場所で追いついて「せっかく来たんだし写真とろうよ」って私は母に声をかけました。

誰かに写真を頼みたくても周囲には誰もいません。

母が私にカメラを向けようとしたとき、母の着物が突然血で汚れてしまいました。

そしてフラフラとした足取りで倒れそうになります。

私はびっくりして母のもとに走り支えました。

近くで見るとすごく顔色が悪い。

(夢のなかで母はがんの終末期という設定でした)

これは非常にまずい。

誰か呼びに行く?それとも救急車?

でもすぐそこに病院があるのに救急車呼ぶのは違う?

誰か助けてー!!!とパニック状態。

で、また場面が急に変わり救急車に乗っている母と私。

母は今にでも息を引き取りそうになっており、そのそばで泣く私。

というところで目が覚めました。

 

目が覚めた後も夢の続きをみる

バッと目が覚めたんですが、なぜか頭が夢の続きを見続けます。

救急車のなかから父に電話をしました。

父は電車の中、次の駅で降りてから電話をかけなおしてもらうと思いましたが、母は今にでも息を引き取りそうな状態。

なので、そのまま電話で母の状態を伝えスマホを母の耳元に。

そこでまた場面が変わり、病院のどこかの部屋で母が横たわるベッドの横に私は泣きながら立っていました。

私の荷物、会場に置きっぱなしだから取りに行かないと。

号泣したひどい顔で会場に荷物を取りに行く。

この辺で夢の続きは終わった。

 

目覚めた時刻、午前6時。

夢から覚めたはいいけど、どう感情を整理すればいいかわからなくて、スマホでpixivのイラストやマンガを1時間くらい薄暗い部屋でずっと見てた。

そうしているうちに目が疲れてまた寝ました。

 

罪悪感

私は母に対して罪悪感があるんです。

「罪悪感」という表現が当てはまるのかはわからない。

まず、仕事を辞めたこと。

母は私が看護師になったことをすごく喜んでいました。

母の希望は私がはじめに就職した大きな病院で出世することでした。

言葉に出して言われたわけではないけれど、上昇志向の強い人だったし、会話の端々にそのような雰囲気を感じていました。

しかし、母が亡くなりしばらくしてから私はその病院を辞めました。

そして、今現在は看護師じたいもやめてしまっています。

もし母が生きていたら、私はその病院を辞めていたかな?看護師を辞めたかな?

わかりません。

あと、結婚して孫の顔を見せることができなかったこと。

これもプレッシャーを直接かけられたことはなかったけど、父とはそんな話もしていたようです。

きっと孫を抱っこしたかっただろうな。

そうさせてあげられなくて申し訳なかったって今でも思っています。

そして、現実では私が最後に母と会って話したのは亡くなる3日前でした。

それが最後になるとは思っていなかった。

今でもわからない。

私はどのように行動すればよかったのか。

私はどうしたかったのか。

母は私にどうして欲しかったのか。

どんな行動をとっていても、今みたいに後悔はすることになるとは思うんですが考えずにはいられません。

 

心底疲弊

今日はこの夢からはじまって、ずっとそれを引きずってしまいつらい1日になりました。

「ブログの文章を少し書いてはぼんやりする」のを繰り返して1日が終わりました。

最近眠りが不安定で短時間で目が覚めてしまうことが多くなりました。

しっかり寝たという感覚もあまりありません。

いろいろよくないです。