お隣さんが引っ越すようだ
ちょっと前から廊下に置いてある引越屋さんのダンボールはやっぱりお隣さんのものみたいです。
ここ数日の間にダンボールだけではなくベビーカーなどの日用品も廊下に並べはじめられた・・・
通行の邪魔にはならないけれど共用部分なんだけどって思ってしまう。
そして今日は共用部分の廊下からドン!ガタン!ガガガ!と音が響いてくる。
とってもうるさいです。
この物件は壁も床も薄いようでとっても音が響いてきます。
ドア開けてたっけ?と思うくらいクリアに音が聞こえてきます。
ついに引っ越し当日なのでしょうか。
引っ越しなら今日だけ我慢すればいいしお互い様だしと思いました。
しかし、静かになったので終わったのかとほっとしていたらまた騒音が・・・
どうやら引越屋さんに頼まず自分たちで運んでいるようです。
だから何回かにわけて運ばないといけないようです。
廊下に置いてあった段ボールもガムテープをはがした跡があったので、使いまわしをもらうことなんてあるのかなと思っていましたが違ったようです。
以前にもらったものをとっておいたってことか。
私が気になるのは次にどんな人が入居するのかということ。
間取りは私の部屋よりも広くて部屋も一つ多いので子供のいない夫婦または小さい子供連れの夫婦にちょうどよい感じです。
私としてはおひとり様に入居してほしいけどどうなるか不安。
足音に気をつけてくれる常識的な人だといいな。
賃貸ホームズで調べたけれど載っていないのでもう決まっているんだと思います。
不動産屋さんも広さの割に安めなのですぐに決まっちゃうと言っていたし。
このお隣さんには大人の足音で悩まされました。
でも、以前住んでいたところでは子供の足音に悩まされたことがあります。
その時の話をします。
以前住んでいた物件での話
以前住んでいた物件は最上階のみ家族仕様の広い部屋がある物件でした。
その他の部屋の間取りはすべて1K。
私は最上階のすぐ下の部屋に住んでいました。
その物件はこことは違い隣の人の音は全然聞こえませんでした。
RC(鉄筋コンクリート)造だったことや部屋が狭いので歩かないですむからだと思います。
間取りを考えればみんな一人暮らしのはずだし私のお隣さんも静かな人だったのかもしれません。
上の階にはエレベーターで何回かすれ違ったお年寄りが住んでいるようで足音なんて全く聞こえませんでした。
ところがそのお年寄り家族は引っ越してしまいます。
次に入居したのは幼稚園?に通う男の子2人のいるご家族でした。
独り暮らし歴の長い私ですが、ずっと狭い部屋の物件にしか住んでこなかったので引っ越しの挨拶に行ったこともなければ、挨拶をしに来てくれる人もいませんでした。
しかし、そのご家族は奥さんと子供2人で挨拶に来てくれました。
はじめてでした。
正直、遊びたい盛りの小さい子供が上の階に住むなんて不安でした。
しかし、そんな心配はする必要なく静かでした。
仕事をしているときには気になることはありませんでした。
しかし、仕事を辞めてから走り回る音に気が付いてしまった・・・
いつも午後2~4時頃にドンドンドンドン!と子供が走り回る音が聞こえます。
おそらく幼稚園から帰ってきて、興奮おさまらず走ってしまうんじゃないかと思います。
夜に走り回る音は聞こえませんでした。
私が仕事をしていれば問題なかったかもしれません。
でもそうではなくなってしまった。
とにかく気になります。
走り回っているときに天井にむかって「うるさいですよ!」と言ってみますが聞こえている気配はありません。
天井を物干しざおでツンツンしようとしましたがその物件は天井が高い構造だったのでうまくできませんでした。
それに、ツンツンするのはちょっとやりすぎかなって思うところもあったし。
挨拶に来てくれたからと思ってしばらく我慢しました。
でも、我慢しきれず1か月後くらいに結局管理会社に電話しました。
そういう時ってマンション全体に【音に気を付けましょう】みたいなお手紙を配るのかなって思っていました。
けれどそれは配られることなく上の階の足音は聞こえなくなりました。
私が言ったってわかってしまったかな。
でも静かになり、うるさくなる心配をしないで済むようになりました。
予期不安っていうのでしょうか。
いつうるさくなるのか気になって仕方なく、とにかく不安な気持ちから離れられなくなっていました。
それから解放されすごくほっとしました。
運を天に任せるしかない
世の中には管理会社に訴えても解決しない騒音問題もあるようです。
騒音問題で殺人事件が起きたというニュースをみると他人事ではないなと感じます。
この件では上の階の住人はすぐに対応してくれました。
これは運が良かったとしか言いようがない。
今は次に隣に越してくる人が気になって仕方ない。
常識の範囲内の人でありますように・・・