
私には考えることから逃げている人生に関わる重大問題があります。
しかも二つも。
一つは「仕事」。
いつまでも無職ではいられないと思いつつも、もう私には仕事は無理だとも感じており、どうすればいいかわからずただ茫然とする日々がもう何年も続いています。
当たり前ですが貯金もだいぶ減ってしまいました。
怖くて通帳の預金残高を直視できません、、、
このままなら私の行く先は、室内で野垂れ死にです。
その前に働き始めることができるのでしょうか。
全く不透明。
足を一歩出すすぐ先ですら霧がかかっていて見えない。
不安しかない。
だから考えたくない、、、考えれば考えるほど目のまえが暗くなって身動きが取れなくなるように感じます。
もう一つは「父の死後の私の生活」です。
父は自分の死後、私と弟が困らないようにいろいろ準備をしているようです。
私がたまに実家に寄ると、少しずつそのような話をしてくるようになりました。
確かに父が生きているうちに、父の死後のことを考えておくのは大事なことだと思います。
理屈は理解できる。
でも感情がそれをなかなか受け入れることができないでいます。
それは弟も同じようで、父が弟にその話をしようとすると弟はそれを嫌がり会話にならないと父が言っていました。
私も父の話を聞き、うんうんと返事をしていますが、どこか気もそぞろな感じで話に集中できない状態になってしまいます。
前回、実家に寄った時に父からこれまでよりも具体的な話をされました。
父の死後、私が実家に戻るかどうか、ということです。
私には弟がおり、実家で暮らしています。
父曰く、私が実家に戻らない場合、遺産分与で弟は実家の現在の市場価格の半分ほどを私に支払うことになるけれど、おそらく弟はそんなにお金を持っていないだろうから私が実家に戻り、弟と一緒に暮らすのがいいのではないかと。
私としても実家に戻れば現在の家賃よりも安くなるようなので、金銭的には助かります。
でも、今更、弟と一つ屋根の下に住むって、、、
考えただけですごくストレスを感じます。
弟が合意すれば私が実家をもらい、その半分のお金を弟に渡すという選択肢もあります。
弟がどうしたいと思っているのかは、さっぱりわかりません。
全然、仲良くないから気軽に会話できる感じではありませんし。
あー、どうしよ。
そういえば、半年くらい前に父からお雛様と母の着物をどうしたいか聞かれました。
体が動くうちに家の物を少しずつ整理したいそうです。
そう言われても、どうするのがいいのかさっぱりわかりません。
選択肢は、とっておくか、処分するかの2択。
うーん、、、お雛様ってみなさんどうしているんでしょうか。
最後にお雛様を見たのはまだ実家にいた頃だろうから、20年以上前のこと。
うちのお雛様の大きさはキッチンのガス台くらいの広さが必要な大きさで、お雛様とお内裏様の2体。
それをしまっている箱がまた大きくて、場所をとっているんですよね。
自分で処分するよりは父に処分してもらったほうが私も楽なので、父にその気があるうちに返事をしてしまいたい。
感情的には抵抗があるけれど処分してもらったほうがいいような気がします。
とっておいても、どうしようもできないし。
でもなー、、、決断できない、、、(>_<)
母の着物も同じ。
私が着ることはないから処分しちゃったほうがいいんだろうけど、手放すのはなんか寂しいし悲しいしイヤだなって思ってしまう。
あああ、考えがグルグルして結論にたどりつけないこの感じがつらいです。
考えても結論がだせません。
このようなときは、行動したほうがいいんでしょう。
頭ではわかっていても体が全然動きません。
