なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

散歩で気分転換

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午前中にハローワークから電話がきました。

スマホに電話がかかってきたのですが久しぶりすぎてでかたがわからない。

画面が真っ暗でどうしたらでれるのか一瞬わかりませんでした。

「あ、あ、どうしたらいいんだー」と焦りましたが一度軽くタッチしたらパッと画面が明るくなったので電話に出れました。

よかった。

電話の内容は後日書きます。

 

電話を終えて、なんというか、働くという圧倒的現実を目の前にして不安が増大しました。

なんとなく「もう大丈夫、私にだって働ける」って前向きな気分になり行動し始めました。

でも数分電話で話しただけで『本当に私が働けるのであろうか?やっぱり無理なのでは?』と目の前に暗雲立ち込めました。

不安です。不安しかない。

電話の余韻で暗い気持ちのまま食器を洗っていたら涙が出そうになってしまいました。

 

ふと、散歩しようかなと思いました。

うちからそう遠くないところに散歩にちょうどよさそうな公園があることは以前地図で見て知っていました。

でも住宅街に囲まれていて公園の出入り口がよくわからない。

気になっていましたがなかなか行動に移せず行かないままにしていました。

しかし今日は少し外の空気を吸いながらただ歩きたい。

気分転換したいって強く思いました。

地図を再度確認して、スマホの画面に保存しました。

これで迷わず行けるはず。

ちょうど冷凍していたお肉も全部食べ切ってしまいました。

帰りにスーパーによってお買い物しよう。

 

外に出てみるとなんだかあったかい。

家にいると窓を開けていても外の温度の感じがわかりにくいです。

私の住んでいる物件は東と北にしか窓がないので余計わかりにくいのかも。

歩いていると背中がぽかぽかとあったかい。

帰ってきてから知りましたが、今日は暖かい日だったそうですね。

良い日にお散歩できてよかった。

 

公園の入口はやっぱりわかりにくいところにありました。

ちゃんと事前に確認しておいてよかった。

公園の中は背の高い木々がたっておりうっそうとしていました。

夜になったらかなり暗そうです。

木々は紅葉しており、落ち葉もたくさん落ちていました。

落ち葉を踏みながら季節が変わっていくと実感しました。

ついこの間まで猛烈に暑いと感じていたのにな。

遊歩道を歩いていくと、音楽を流しながらなんか食べているおじさん二人組がいました。

一人は音楽に合わせてウクレレみたいなのをはじいています。

「バーラが咲いた♬ バーラが咲いた♬ 真っ赤なバーラーがー♪ 」

とバラが咲いたが流れているのが聞こえてなんだか物悲しい気持ちになりました。

私以外にも散歩している人もちらほらといましたが、皆さんお仕事を引退されているお年頃のかたばかりでした。

皆さんどんな人生を歩んでこられたのでしょうとか思いながらのんびり歩きました。

ちょこっと噴水があったり、よくわからないオブジェがあったりしました。

あまり大きくない公園なのですぐ1週し終わってしまいました。

最近は午後になるとすぐ日が傾いてしまいます。

まだ15時前くらいでしたがもう夕方な感じな気がして帰ることにしました。

 

家にいるのも好きですが身体を動かすのもよいです。

道路の横を歩くのではなくちょっと自然があるような場所であれば同じ散歩でも気分が違います。

以前は川の近くに住んでいたのでよく散歩をしていましたが今のところは住宅街なので出不精になっていました。

でも、久しぶりに散歩してみて気分がいいです。

散歩してよかった。