なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

知らない番号からの電話

 

 

数日前、知らない番号から電話がかかってきました。

知らない番号からの電話には出ません。

最近は詐欺の電話も巧妙になっているようですし、出たら最後、どんなに気を付けていても騙されてしまうかもしれない。

厄介ごとに巻き込まれないためには出ないのが一番。

ほんとに私に用事があるなら留守電にメッセージを残すだろうし。

 

数日前、家でだらっとしていたときに電話がかかってきました。

一応、どこからなのかを確認します。

そしたら「080」と見えたので、知らないスマホから電話がかかってきた、こわい!と思って無視しました。

しかし、ちょっと待てよ。

これは「080」ではなく「0800」から始まる番号だ。

以前にも「0800」から始まる番号からかかってきたことがありました。

もちろん無視したんですけど、ネットで検索してみたら年金事務所だったということが発覚。

その時、年金を数週間滞納していたのでおそらくそのことで電話をかけてきたんでしょう。

ビビりまくった私はすぐ年金を振込に行きました。

そのときに「0800」で始まる電話番号が存在するということを知りました。

 

「0800」は「0120」で始まる電話番号と同じでフリーダイヤルだそうです。

企業のカスタマーセンターとかが使う番号らしいです。

これは、完全に騙しにきてますね。

だって、ぱっと見には「080」から始まる番号に見えます。

「0120」から始まる番号からだと勧誘だと広く知られてしいまい電話に出てもらえないから、わざとその番号にしたんだ。

そうとしか思えない。

いやらしいですねー。

 

私は知らない番号からかかってきたらネットで検索しています。

今回はどうやらネット回線の勧誘電話だったようです。

出なくてよかった。

どんな番号でもこうやってネットで検索すると出てくるなんて、世の中便利になったな。

 

 

ところで、知らない番号からかかってきた電話には出ないというのは無職だからできることかなって思います。

働いていた頃、病棟から何度も電話しているのに、応答しなかった同僚が二人いて師長さんがすごく困っていたから。

 

師長さんが連絡を取りたかった理由は、患者さんがインフルエンザだったということが入院した次の日に明らかになったからです。

患者さんがインフルエンザで入院した場合、感染予防のために個室に隔離し、病室に入る人は毎回ガウンを着て、N95というマスクをつけなければなりません。

しかし、このときは入院した時にはインフルエンザだとわからなかったため(なんでわからなかったかは記憶にないです)、通常の患者さんの扱いと同じでした。

なので、その患者さんが入院してからインフルエンザとわかるまでの間に対応したナースにインフルエンザがうつっている可能性もあるため、薬を予防的に投与するために師長さんは連絡をとりたかったわけです。

 

私はこのとき、日勤だったんですが、師長さんに依頼されたクラークさんが朝の10時頃から電話しはじめていましたが、ずっと「電話に出てくれない」って言っているのを横目で見ていました。

結局、二人に電話がつながったのは夕方ごろでした。

この人達がなんで病棟からの電話に出なかったというと、「知らない番号からだったから出なかった」ということらしいです。

(病棟の電話番号は病院の代表番号とは別です)

まあ、知らない番号からかかってきたら出たくない気持ちはわかるよ。

だったら、せめて留守電になるようにすればいいのに。

それもしないなんて、ちょっとどうなの?って思ってしまいます。

他の人は電話に出たり、留守電を聞いて折り返してきたりですぐに連絡がとれたのに、この二人のせいで余計な仕事が増えちゃったクラークさんが可哀そうって思いました。

 

現在無職の私が知らない番号に出ざるをえないのは、引っ越す時くらいかな。

引っ越すときっていろんなところに電話しないといけないから。

こっちからするのはいいんだけど、向こうからもかかってくることもありますし。

前回の引っ越しもそれでずいぶん神経を削られました。

今は引っ越す予定はないですが。

 

あー、この先のことを考えたら不安になってきた。