なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

家にいるのがバレたくない

今日は朝(9時頃)からごそごそと音がする。

どこからと思えば、賃貸の共用部分である廊下で何か作業をしている音のようだ。

まさか、お隣さんが引っ越してしまうのか?

私は今のお隣さんに引っ越してほしくない。

あんなに忍者のごとく静かに生活してくれるお隣さんにはずっといて欲しい。

次にどんなうるさい人がくるかわからないし。

玄関のノゾキアナからそーっと見てみたら、引っ越し作業ではありませんでした。

ひとまずホッとしました。

 

作業服を着た人が二人いて、廊下の壁紙をはがしているようです。

ここの賃貸物件の廊下は内廊下で、廊下の壁には壁紙らしきものが貼ってあります。

貼りかえるのかな?

確かに廊下の壁紙は汚かったけど、貼りかえる必要はないのでは?と個人的には思います。

まあ、壁紙をどうするかなんて私にはどうでもよくて、問題は廊下に作業する人がいるってことです。

この物件は壁が薄いから普通に生活していたら生活音が廊下まで聞こえてしまい、私がこんな平日の昼間からいるってバレてしまうではないか。

こんな平日に家にいるなんてどんなニート野郎だって思われてしまう。

それは恥ずかしい。

 

テレビの音量は小さく、足音もいつも以上に気を付けて歩きます。

なんか息苦しいな。

でもよく考えたら多分ばれていると思う。

トイレを流す音は聞こえていたんじゃないかと思うから。

たとえ気づかれていようとも堂々と在宅していますから!という音は立てられない私。

自分ちにいるのにリラックスできず、緊張感が漂います。

 

でも、あとから考えると、今は在宅勤務をしているひともたくさんいるから、赤の他人からは私が無職の引きこもりで家にいるのか、在宅勤務している人なのかなんてわかりっこないのにね。

 

壁紙をはがす作業のときはベリベリと音がして、会話をしているような声も聞こえてきて、廊下に誰かいるということが丸わかりだったんですが、貼る作業にうつるととたんに静かになりました。

もう終わったのかなと思いそっとノゾキアナから見てみたら、ちょうど私の家の玄関の上のあたりの壁紙を貼っていて目のまえに作業員さんが見えたのでちょっとびっくりしてしまった。

剥がす作業は二人でしたが、貼る作業はひとりでやるようです。

もくもくと作業をされていました。

17時30ごろには撤収していて、やっと私も廊下にいる人を気にしなくてよくなりました。

今日はお昼ごろに一口サイズのアップルパイを2個食べただけだったので、さっそく冷凍のチキンライスでオムライスを作って食べました。

あー美味し。

 

こうやって人は働いてお金をもらい、社会に貢献しつつ暮らしている。

それなのに私は今日もただ1日をぼんやりとしているだけ。

今日も今日とてこの世から消えたい気分になりました。