なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

平和じゃなかった

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日々テレビをつければ戦争のこと、ツイッターを見ても同じ。

どこをみても心が削られてつらい。

ならば見なければいいとわかっていつつも気になってしまう。

今日こそロシアが撤退するという顛末で戦争が終わっていて欲しいと願いますが、その気配は全くありません。

 

この戦争のことについていろんな人がいろいろな解説をいろいろな場所でしています。

私が情報を得るのはテレビ、Youtubeツイッター

今まで知らなかった世界のこと、今につながる歴史や他国の人の考え方等について知れば知るほど、自分が思っているよりも世界は平和じゃなかったんだって突き付けられる。

世界はいつバランスを崩してもおかしくなかったんだと知りました。

この侵略戦争が始まってからずっと不安を感じています。

 

今までも世界各地で戦争とか紛争とか起きていて、私はそれをニュースで見て知ってはいたけれど、こんなに身近に感じたことはありませんでした。

これまではニュースで見ても、すごく遠い場所でおきていて自分とは関係のないものとしか思っていませんでした。

それは幼くて何が起きているのか理解できなかったり、勉強や仕事という目の前のことで手一杯で世界のことにまでアンテナをはる余裕のない生活をしてきたからだと思います。

でも今回は違う。

今は無職で時間があるし、昔よりもSNSやネットを使えるようになったから情報を得ることがたやすくなった。

構造がわかると、自分にそれがどうかかわる可能性があるかも自然と見えてくる。

「人間が想像できることは人間が必ず実現できる」って言葉が頭に思い浮かびました。

ウクライナでおきていることがいつか日本でもおきるかもしれない。

だからこわいんです。

 

ニュースを見るたびに、この空のした、人々が殺し合い、悲しみ、つらい思いをしている。

住むところも家族も友人も失い、自分の国すらなくなりそうになっているなんて想像の範疇を超えていてどう受け止めればいいかわかりません。

過去に起きた戦争で私の記憶にあるのは遠くに何か光るものが飛んでいる映像、遠くに小さく見える車が爆破される映像です。

もちろんそこには人がいるんだけどそれらの映像からは生々しさを感じなくて、無機質な印象だったんです。

でも今回のウクライナとロシアのことはそれらとは違う。

ツイッターでは攻撃されている側のウクライナの人達の様子をリアルタイムで見ることができる。

○○への攻撃で〇人死亡というニュースを見るたびに、そして防空壕に避難している人や隣国に避難している人々を見るたびに涙がとまりません。

そんな映像を見るたびに世界はなんて無力なんだろうって思う。

ウクライナでおきていることをロシア以外の世界中の人が知っているのに誰も助けない。助けることができない。

ウクライナの人がどれだけ世界に絶望しているのだろう。

 

今回のことで改めてロシアは恐ろしい国だって思いました。

中国や北朝鮮と比べれば、私には開かれていて自由もある国というように見えていました。

それに強い国だって。

でも違った。

ロシアは戦争を始めたと思ったらあっという間に中国みたいに情報統制。

ロシアの人たちはこれを特別作戦と知らされていて、それを信じて支持しているらしい。

情報を統制されたらいとも簡単に人間って思考をコントロールされてしまうってことなのかな。

ロシアにいたらウクライナでどんなことが起きているかなんて正確にはわからないだろうと思います。

どんなことが起きているか知っていても、戦争をやめろと言ったら刑務所に入れられる。

これでは黙るしかない。

ウクライナの人がロシアに住んでいる親や親族、友人にウクライナの現状を訴えても信じてもらえないっていう記事を見るたびに、ロシアの恐ろしさを感じます。

 

いろんな場所から得た情報で私が思ったのは「ロシアは西側諸国を恐れている」ということ。

歴史の中で西側の国がロシアに攻めたことは何度もあったのは事実。

現代だとNATOが勢力を拡大していてロシアは脅威に感じている。

だったらやられる前にやってやるというような感じに見える。

プーチン大統領は69歳、ロシアの平均寿命の歳らしい。

もう自分の人生の最期だからやりたいと思っていたことをやってやるぜって感じもします。

 

最近のロシアの発言はおかしさを増しています。

ウクライナでコロナの実験?だから侵攻した?

あまりに荒唐無稽で開いた口がふさがらない。

ロシアの高官は嘘とわかっていても本当のように話す訓練をしているって読みました。

あくまで自分の国を正当化する。

なんか中国と似てる。

 

ネットを見ていてはっとしたのは、私の考えはすごく西側寄りなものだということ。

日本はアメリカと同盟を結んでいるし、民主主義の国。

そんな国に生まれ育ち、テレビでもそんな報道、それらにさらされているなら当然といえば当然らしいです。

私は自分で善悪を判断していたつもりだけど、そうでもないのかな。

考えれば考えるほど混乱の極み。

 

文章に書くと、フワッと思っていたことをきっちりと固めないといけなくて、それがけっこう大変です。

まだまだ考えたこととか新たに知ったこととかあって、それをまとめたい気持ちがあります。

イラク戦争

シリアの内戦

ロシアの体操選手

ユニクロ

北方領土

憲法9条

保有などなど。

でも、この記事をかきはじめてもう3日目です。

つらくなってはやめて、やっぱりまとめたいと再開しては心折れて。

このあたりが私には限界。

 

とりあえず合唱でもきいて心を落ち着かせようと思います。

nasumi-my-life.hatenablog.com