なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

タバコが嫌い

f:id:nasumiblog:20210104104042j:plain

 

今の物件の話

私が今住んでいる賃貸物件は建物の出入り口が一つしかありません。

内見に行ったときには気が付かなかったのですが住み始めてから大きな問題に気が付きました。

その出入り口の横にちょっとしたベンチと灰皿スタンドが置いてあったのです。

この物件の1階部分は会社になっています。

なので、そこの社員用に置いていたのでしょう。

あ、現在はありません。

受動喫煙防止条例とか健康増進法の関係で灰皿スタンドを撤去したんだろうと思います。

 

家を出るときは必ずそこを通らなければなりませんでした。

タイミング悪く喫煙者達がいると息をとめて速足で通りすぎなければなりません。

無視してくれてかまわないのに社員らしきその人達は挨拶をしてくるのです・・・

面識はありませんがお客か住人かなんて彼らにはわかりませんもんね。

挨拶されてるのに無視はできません。

憎き喫煙者どもに愛想よく挨拶をしないといけないなんて。

とてつもなく苦痛でした。

今はそんな心配がないので安心して出かけることができます。

 

スーパーでの話

これってどうなのと思うことがありました。

タバコが大嫌いなのでやや過敏になっていることもあるかもしれません。

この間スーパーに行ったときのことです。

スーパーってレジの人に直接たのんでタバコを出してもらいます。

でも全てのレジの横に陳列ケースがあるわけではありません。

その日は店内も混んでいるし、レジも行列ができ結構混んでいました。

「アイスが溶けないか気になるなー」とか思いながら並んでいました。

 

すると前の人がタバコを買おうとしていました。

ただ、その列のレジにはタバコの陳列ケースはありませんでした。

そのため、レジの人はいちいち別のレジに回り込んで取りに行かなければなりません。

しかも、タバコって似たようなパッケージだから吸わない人には違いがよくわかりません。

そのレジの人もそうだったようで一度持って行ったら、お客さんに「それじゃないよ」って言われてまた取りに行っていました。

後ろで見ている私はその客に対してイライラ・・・

 

私、学生時代にスーパーのレジのバイトをしていたことがあります。

日曜日や祝日の混んでいるときには後ろの人を待たせないように頑張ってレジを打っていました。

だから、レジに行列ができているときにレシートがきれたとか「値段が違う」とか言われたりするとすごく焦るんですよ。

何が言いたいかというと、

買いたいなら、陳列ケースのあるレジに並べ!!!

 

私がタバコが嫌いな理由

匂いが嫌い。

くさいです。

髪の毛や洋服にも匂いが移るので居酒屋で喫煙者の近くに座ってしまったら家に帰ってきてからもタバコの匂いが全身からしてきます。

あと、なんか鼻腔や口のなかにも残ってほこりの味がする感じがイヤ。

 

臭いだけでなく、その煙が身体に悪いことも理由の一つです。

自分ではタバコを吸わなくても、そばにいるだけで発がん性物質を吸ってしまう。

不愉快です。

 

母のこと

母も喫煙者でした。

職場では隠していたようですが家ではよく吸っていました。

しかし、癌が見つかり喫煙をやめました。

見つかった時点で両肺にも癌の転移があることもわかりました。

ただでさえ状態の悪くなっていた肺に毎日発がん性物質を送り込んでいたのです。

精神的には日々のストレス解消になっていたのでしょう。

母は癌発覚と同時に一切タバコをやめました。

直接母に聞いたわけではありませんが、喫煙に関してはおそらく後悔したことでしょう。

仕事も家のこともまだやりたいことがあったに間違いないのに。

一言では言い表せない複雑な気持ちになります。

 

いつか思い知ることになる 

たまに道で歩きタバコをしている人がいます。

いつか激しく後悔すればいいって思って見ています。

病院で働いていたときにCOPDの患者さんをお看取りました。

とてもつらそうだった。

それを見ている患者さんの家族もつらそうでした。

どれだけの苦しさだったのでしょうか。

私には想像もできません。

 

現在の医療でも呼吸苦を完全にとることはできないと思います。

息苦しければ酸素吸入すればいいと思うかもしれません。

しかし、あれでは楽にはなりません。

苦しさから逃れるには鎮静剤により眠るしかないのが現状でしょう。

タバコ吸っているときはこんなことになるなんて思っていなかったんだろうに。

 

吸いたい人は吸えばいいと思います。

私に副流煙が届かない場所で。