ちょっと前にYoutubeで歌い手というジャンルの人が合唱曲を一人で歌っている動画を見つけました。
「COSMOS」というタイトルなんですが、はじめはこの歌が合唱の曲と知りませんでした。
こんなおしゃれな合唱の曲があるなんて。
私が中学生の頃にはなかったはずと思い調べてみたら2000年に合唱曲として編曲されたもののようです（ウィキペディアより）。
それじゃ知らなくて当然です。
もうとっくに成人している歳だったから。
ここから合唱が懐かしく思えて、他の曲をすごく聞きたくなりました。
合唱と言えば、私が思い浮かべるのは中学校のクラス対抗合唱コンクールと卒業式です。
高校生の時にはなかったと思うけど、記憶に自信がありません。
中学生の時なんてさらに昔ですから、自分のクラスが何を歌ったのか全く覚えていません。
中学校卒業からもう約30年くらいたちますし、時の流れを感じます。
あの頃、40代の自分を全然想像できなかったけど、まさか無職でボッチで引きこもりになっているとは思いもしなかったな。
合唱を聞いていると、中学生だった頃の思いをはせてしまう。
もう同級生とのつながりは全くありませんが、きっとみんなは結婚して子供もいて、下手したら孫もいるかもしれないんだよなとか。
はぁ。
まあ、あんまり深く考えないできいています。
私は合唱の何に惹かれるんだろう？
クラッシックを聴いているような感じがするからかな。
きいているとつい口ずさんでしまいます。
何年もたっているから歌詞のすべてを覚えているわけではないけれど、意外と覚えてる。
私が思い浮かべる合唱といえばこの曲かな。
卒業式って感じです。
「旅立ちの時に」
合唱コンクールと言えばこれかな。
「大地讃頌」
合唱曲をいろいろyoutubeで見て驚いたのは歌謡曲も合唱の曲になっていること。
「手紙～15の君へ」とか「エール」とか「糸」とか。
へー、つい最近の歌じゃんって思いました。
あと、すっかり記憶から抜けていた曲も思い出しました。
戦争に関する歌。
タイトルを見て、あれ？知っているような気がすると思い聞いてみたら、思い出したのと同時に背筋が凍りました。
この曲です。
怖すぎて忘れてたのかな。
「消えた八月」
こわい曲といえばもう一つ。
タイトルを忘れていて、歌詞も一文しか覚えていなかったので、そのまま検索窓に入力しました。
そうしたら「怖い歌」とか「トラウマソング」って紹介されている･･･。
「チコタン」
この曲知ってます？
私が覚えていた歌詞からしてこわくて「僕のチコタン殺したの誰や」。
どんな曲か全く記憶になくて、久しぶりにきいたら想像以上にこわかったです。
1～4番まではかわいい歌詞で、元気がいい曲って感じです。
でも5番で、ガラっと曲調が変わります。
チコタンは交通事故で死んじゃって、同級生の男の子がなんで死んじゃったんだーって嘆き、そして唐突にプツっと終わる。
今の小学生でもこの曲を聴いたり歌ったりするのかな？
私が一番好きなのはこの曲かな。
私はアルトだったんですけど、この曲はアルトが主旋律の部分があってそこが好きだったから。
「汗をぬぐって歩いた道 ♪」ってところ。
なつかしいな。
Youtueにはいろんな合唱曲があります。
コメント欄にはいろんな年代の人がコメントを書き込んでいて、曲を聴きながらコメントを読んでしまいます。
それぞれの曲にそれぞれの思い出がつまっているんだなって思いました。
今日もウクライナではロシアのせいでたくさんの人が殺され、故郷を追われています。
テレビでもネットでもそのことばかり見てしまい、どうしようもなくつらい。
はやくロシアが撤退してウクライナに平和が訪れてほしい。
心から願っています。
