なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

国勢調査、こわい

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これ提出しないと調査員がしつこく来ますよね。

私はネットでさくっと終わらせました。 

 

昔話

一人暮らしをはじめる前は実家で親がしていたと思うのですが、その姿を見た記憶がありません。

なので一人暮らし開始してからはじめての国勢調査はおおいに戸惑いました。

なんといっても個人情報を提出するのにかなり抵抗がありました。

大丈夫なのか?

なんのために使用されるのかもわからないし不安だらけです。

 

どうしたらいいのかよくわからないので放置しました。

そうしたら調査員が家に来るんですよ。

当時住んでいたのはオートロックのない古い賃貸だったので普通に家のドアの前まで誰でも来れました。

そして、ドアの横にすりガラスをはめ込んだ窓がありました。

何回かインターホンを押され、ドンドンッ、ドンドンッとドアを叩かれて怖かった。

はじめは無視しようと思っていたのですがあまりにしつこく来るので心折れました。

放置していた調査票に記入しておいて調査員が来た時に渡しました。

また、その調査員の態度が悪かった。

私が何回も居留守を使ったから頭にきていたのかもしれません。

比較的若い男性でした。暗い感じでとても不愛想でした。

ドアを開けて、調査票を差し出したらなんかモゴモゴ話して私から奪うように取り上げて去っていきました。

当時まだいたいけな女子学生だったのでそんな対応をされて怖かったです。

 

国勢調査ってうっとおしい。

次からは郵送だってその時に思いました。

 

その後の2回は期限内に郵送で提出しました。

働いていましたから、夜勤の前とかに来られたら気が滅入ると思ったからです。

調査票回収に私の仕事の邪魔をされるわけにはいきません。

 

今の話

今回はネットで終わらせました。

すごい簡単ですぐ終わりました。拍子抜けするくらい簡単でした。

調査票回収の執念深さを身をもって体験しているので提出しないという選択肢は私にはありません。

20年前の恐怖がしみついています。

でもニュースでみると提出しない人も東京では10%くらいいて思ったより多いなって思いました。

あのしつこさに勝てる人が10人に1人もいるなんて、私はまだまだだなって思います。

 

調査票は封がされず、紙の調査票には一部すでに記載されていました。

記載されていたのは私が住んでいる部屋番号です。

おいおい勝手に書くなよって思いました。

なんで書くのよ。親切心なのか?

 

ネットでは最後に自分でパスワードを設定するので、封筒に入っていたパスワードでは見れないようになっているようですがなんか不安。

こんな時代だし私の個人情報なんてあちこちにばらまかれているんだろうけれどやっぱり調査に対する抵抗感はぬぐえません。