なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

魚の骨がのどに刺さってから~その後

魚の骨がのどに刺さってから約1か月たちました。

完全に違和感がなくなったかと言われると、まだちょっと気になる感じがあります。

のどに気持ちを集中してしまうと、なんかあるような気がしてしまう。

でも、気にかけなければもうなんともないと言えなくもない。

これまでの経過を考えれば、このまま違和感は完全に消失していくと考えられます。

痛みがはっきりしていた時はすごく不安でした。

だから今すごくほっとしています。

 

のどの違和感で有名なのが「ヒステリー球」。

medicalnote.jp

私は数年前に一度、ヒステリー球と思われる症状に悩まされたことがあります。

ある日突然、何も飲んだり食べたりしていないときに、のどに違和感が出たのです。

「あれ、なんかのどにできものができた?」

はじめはそう思いました。

何かがのどにつまっているような感覚で、でも、何かを食べたりしてもそれは移動することはなく、ずっとのどに居座り私に違和感を与え続けました。

耳鼻科に行かなければならないか?と思いましたが、ネット検索でヒステリー球のことを知り、これだと思いました。

ストレスをためやすい性格だし、時折強い不安に襲われる、中高年の女性に多いらしいので、まさに私じゃんって思いました。

一時期、腰痛に悩まされたのもストレスが原因だろうし、生きてるだけでいろんなことに悩まされる。

人間て大変。

仮にこの症状がヒステリー球なら耳鼻科に行っても問題なしとされ、診察代をとられて終わりになるのだろうか。

そう思ったらお金がもったいないって思いました。

ストレスや不安が原因ならばしばらく様子をみれば自然に症状は軽快していくだろうと思いました。

あの頃は手術を控えていた時期だったので、それが引き金になったのかなとも思います。

最初に違和感を感じてからしばらくはのどにばかり気がいってしまい、すごく不安でした。

でも様子を見ていたら少しづつ違和感は引いていき、多分1か月くらいでなんともなくなりました。

 

しかし、今回はのどの痛み・何かが突き刺さっている感覚の始まりが、魚を飲み込んだときでした。

なので、この感覚は気のせいではなく実際にのどが傷つけられたからだと思います。

耳鼻科受診して骨はささっていないと言われたけれど、じゃあ、この何かが刺さっている感覚は何なんだ?と思いました。

ネットで調べると耳鼻科で見る範囲ではない部分に骨があったという記事があったり、粘膜の中に骨が潜り込んだのではと言われたという人がいたり、しばらくすれば自然と抜けると書いてあったり。

違和感は残るけど、耳鼻科に行って「骨はない」と言われたのでちょっとだけ安心しました。

そのあとはもう様子をみるしかないと思いました。

魚を飲み込んだときに、骨がガリっとのどを傷つけたから違和感があると思うことにしました。

他にどうすることもできないから、そう思い込むしかありませんでした。

 

骨が刺さったと思ってから約1か月。

この1か月を振り返って思うのは、はじめは確かに物理的にのどが傷つけられたんだと思う。

でも途中からはもしかしたら、ヒステリー球だったのかなって思います。

耳鼻科に行って骨はないって言われてからは、のどの解剖図を思い浮かべながら「のどには何もない、ときれいな粘膜をイメージしたりしていました。

イメージトレーニングって個人的にはけっこう有効だと思います。

ストレスが原因ならなおさら。

 

1か月前はもうこの先ずっとのどの違和感から解放されないのではないかとすごく不安でした。

でも、今はほぼなくなりすごくほっとしています。

今回の発端となったのは焼鮭のお弁当。

これまではたまに食べたくなって買っていたけど、しばらくは食べられそうにありません。