なすみの日常ブログ

アラフォー独女のぼっち生活

病気ブログのアドセンス、あきらめないでよかった

 

私はこのブログ以外にもブログをやっています。

自分が経験した卵巣嚢腫に関する体験の記録です。

アドセンスに受かる気配が全くなくて、最近はブログの公開をやめようかと考え始めていました。

でも先日、やっと合格通知がきました!!

やったー(^^♪

ほんとにうれしいーーー\(^o^)/

これがそのブログです。

nasumiblog.blogspot.com

 

前回のブログで久しぶりに早起きしたと書きましたが、早起きの理由はアドセンス合格を知り、興奮したせいです。

nasumi-my-life.hatenablog.com

寝る直前にメールをチェックしたら、前日に合格のお知らせがきていたことを知りました。

体も心も寝る準備万全だったのに合格を知って眠気が吹っ飛んでしまった。

興奮して全然寝つけなかったうえ、やっと寝たと思ったら2時間くらいで目が覚めてしまう始末。

それで寝るのを諦めて7時台に起きました。

アドレナリンがすごく出ているなーって感じる興奮具合。

自分がちょっと怖かった。

 

 

メールを確認すると2021年9月から今まで、アドセンスに7回落ちていました。

(はてな無料版で2回、bloggerで5回)

8回目で悲願の合格でした。

長かった...

1年もかかった。

 

病気のブログは、はてなブログの無料版で始めました。

そして有料版に移行、独自ドメインを取得しアドセンスに合格しました。

有料版+独自ドメイン取得にかかった金額を1年で回収することが目標でした。

結果はさんざん。

目標金額に全く届かなかったので1年後無料版に戻し、独自ドメインもやめました。

でも、1度は受かったブログです。

内容は同じなんだから、当然受かると思っていました。

しかし、そんなことはなかった。

無料版に戻してから2回申し込みましたが、結果は不合格。

それで、はてなブログがイヤになり、bloggerに引っ越すことを決めました。

bloggerにしたのは、はてなブログと違って無料版でもblogger側の広告がつかないからです。

広告がないからスッキリして見やすい。

ブログのカスタマイズについてたくさんの人がその方法を紹介していたから、自分のやりたいカスタマイズもできるだろうと思いました。

それにGoogleがやってるからブログ関連のもの(アナリティクスやアドセンス)に登録したりするのも簡単かなと思って。

 

記事は、はてなブログで書いたものを全てコピペしました。

それで1記事あたり2,3個、イラストを追加。

これで受かるかなと期待したのですが、これでもダメでした。

ちっくしょー👿

 

考えに考えました。

そして、全ての記事をいったん非公開にしました。

その後、小出しに公開していき、

たまにアドセンスに申し込む作戦にしました。

それで、このたび合格を勝ち取ることができたのです。

 

 

長かった。

粘り勝ち。

私が執念深いおかげで合格できた。

それにしてもアドセンスの合否のラインが全然わからない。

内容は同じなのに、受かったり、受からなかったりするのがすごく不思議です。

 

アドセンスに受かって数日経過しましたが、あきらめなくてよかったとしみじみ感じます。

このブログ場合、一つの記事を読んだら読者はすぐに離脱します。

記事に継続性がないから。

1話完結という記事しか書いていないからそうなるのも当然です。

でも病気のブログは違います。

病気の発覚、検査、入院、手術.....

と続いている。

だからブログの訪問者は一度訪れるといくつも記事を読んでくれる。

アナリティクスで証明されています。

ちなみにこのブログでは直帰率は80%以上、セッション継続時間も2分くらいです。

アドセンスもこれまでは1日1桁だったのに、病気ブログがアドセンスに受かってからは2桁になっています。

ほんとにあきらめなくてよかった。

なにもしなかったらこれは継続しないので、苦手なツイッターも再開。

記事の紹介だけすることにしました。

小出しに宣伝して集客が少しでも長続きするようにしたい。

 

病気の話題がつきたら他のテーマも考えないと。

でもそれは当分先になりそうです。

 

朝から号泣していた看護師時代の終盤

 

久しぶりに7時台に起きました。

そして、久しぶりに朝の情報番組を見ました。

Zipとかいつ以来だろう?

theタイムズとか初めて見ました。

「見た」というか「眺めていた」というほうが正しいかな。

仕事をしていた頃は時計がわりにZipをつけていました。

天気予報やニュースをやるタイミングは毎日同じなので、時計を見なくてもだいたいの時間が把握できる。

それにことあるごとに「今、〇時〇分です」とお知らせしてきますから。

 

ぼんやりとテレビを眺めながら、働いていた頃のことを思い出しました。

2個目の病院の最後の1か月のこと。

精神的にすごく追い詰められてすごくつらかった。

今、思えばあの頃はうつ状態だったと思う。

家にいる時は泣いているか、死について考えているか。

多分今まで生きていたなかで一番メンタルがやばかった。

 

私は肩こりしない体質みたいでずっと周囲の人の肩こりがつらいという言葉を理解できなかった。

でもこの頃は常に肩が重くてずーんと痛くて、とにかく不快だった。

しばらくしてこれが肩こりだって気が付きました。

30代にして初めて肩こりになった。

仕事を辞めてしばらくしたら、あんなにつらかった肩の不快感は消えていました。

メンタルの不調に伴い身体的にも症状が出たみたいです。

1個目の病院を辞める時もすったもんだしたけど、こんな症状は出なかった。

このことからも、やっぱりあの頃はやばかったなって思います。

 

 

病院を辞める日も円満に決定し、あとは適当に仕事をすればいいだけのはずでした。

それなのに。

朝、目が覚めると涙が止まらない。

いろんな思いがごちゃ混ぜになって、もうどうして泣いているのか自分でもよくわからない状態でした。

泣きながらトイレに行って、

ロールパンをかじりながらコーヒー飲んで、

涙よ止まれと思いながら着替えをする。

泣くと目や鼻が赤くなってしまい、泣き止んでもその痕跡が残ってしまう。

だからどうにか泣き止むように頑張ってた。

とにかく「無」になるんだ私。

と自分に言い聞かせて家を出る頃にはなんとか涙をとめました。

ギリギリまで水が入っているコップのように、少しでもゆすればすぐにでもこぼれてしまう。

そんな状態でした。

この頃は冬だったので外は寒く、外に出ると冷気が顔と頭を冷やしてくれました。

当時は自転車で通勤していたのですが、あまり人通りのない道で通っていました。

途中で我慢できずに泣いてしまうこともあったけど、なんとか病院につくまでには感情を無理やり抑え込んでいました。

 

病院で泣くわけにはいきません。

とにかく何も考えないようにしていました。

同僚の中には様子のおかしい私を心配してくれる人もいました。

でも優しい言葉をかけられたら一気にメンタル崩壊してしまう。

だから話しかけないでというオーラをだして人を遠ざけていました。

私の態度はすごく感じ悪かったと思います。

ズタボロの精神状態なのに、人の目には不機嫌で感じ悪くうつっている。

感じ悪くしたいわけじゃなかった。

みんなには申し訳ないという気持ちが強かった。

そう思っていても、それを伝えることは無理でした。

 

 

院内はエアコンが効いています。

半袖のナース服は外来だと寒いかもしれません。

でも、病棟ではあちこち歩き回るし、患者さんの移乗の介助や体位変換等、全身を使うので働いていて寒いと思ったことはありませんでした。

なのに、この頃の私はずっとカーティガンを着ていました。

とにかく寒かった。

カーティガンを着て患者さんの介助はしたくない。

いろんなものがカーティガンに付着してしまい汚い。

わかっていてもどうしても寒くてたまらなかった。

きっとこれもメンタルのせいって思うんです。

メンタルが不安定すぎて自律神経もうまく働かなかったんじゃないかなって。

 

朝の情報番組って出演者のテンションが無駄に高い。

わかりますよ。

今日も元気に頑張ろう!!っていうメッセージなんでしょ。

それがどうにも耐えられなくなりました。

私は朝から泣いているのに、テレビの向こうには楽しそうなキラキラした世界があるのです。

なんて自分はみじめなんだろうと思って見ていられなくなりました。

でも、部屋がシーンとしていることにも耐えられないからテレビをつけないということもできない。

なので看護師時代の終盤、朝はEテレをつけていました。

頭花君のアニメを死んだ魚のような目をしながら見ていました。

または録画したアニメを再生したりもしていました。

Eテレも朝は同じルーティーンで細切れにコーナーが入れ替わるし、アニメも途中でCMが入るからどのくらい時間がたったのかだいたいわかる。

懐かしい。

それにしても、朝の番組ってつまらない。

アナウンサーがさわやかな笑顔で挨拶をするたびに殺意が芽生えます。